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2013.09.22

WRESTLE-1 旗揚げシリーズ 石川大会

20130923_104519 9月8日に旗揚げした武藤敬司の新プロレス団体W-1の石川大会をテレビで観ました。
 9/8の旗揚げ戦もテレビ観戦しまして、「新しい」プロレスへの期待とともに、その難しさもつくづく感じました。
 教え子の女の子が最近武藤と飲みに行ったりして、同郷(富士吉田出身)ネタで大いに盛り上がったそうで、旗揚げ戦も招待されたのかリングサイドで生観戦していました(うらやましい)。
 武藤選手はウチの学校の母体となっている月江寺の檀家さんということもあり、私の妄想計画の中では、近いうちにお会いしてプロレスと教育と富士吉田について語り合う予定です(笑)。
 さてさて、そんな世界の武藤敬司が今までの多様な体験をもとに理想のプロレスを目指すW-1でありますが、今日は旗揚げシリーズ最終戦、石川大会を行いました。
 当日発表される取組とその結果はこちら
 いやあ、この結果には表れていませんけれど、メイン終了後のあの「先生」の暴れっぷりはすごかった(笑)。裏投げ連発してましたからね。
Images そう、裏投げと言えば馳浩先生です。石川県選出の馳先生、サムライのテレビ中継の解説者として呼ばれていたんですよね。
 まず、その解説がすごかった(笑)。下ネタ連発なんてもんじゃない。面白すぎ。
 いい「先生」ですよ。そう、馳さんは高校の国語の先生であり、プロレス道場の先生であり、そして今や自民党の先生です。
 私はそういう「先生」像を理想としているんですよ。クソ真面目ではなく、下ネタも含めた「荒魂」をしっかり持っている先生。
 東京五輪も決まり、またレスリングの種目残留も決まって、ますます政治家としても忙しくなっていくでしょう。こりゃあ、このくらいの「元気」がなければ国や世界を動かせませんよね。
 プロレスラーが政治家になることがけっこうありますけれど、実は当然のことなのです。プロレスを理解されている方にはよくおわかりでしょう。
 さてさて、そんなわけで、すっかり主役を馳先生に取られてしまった武藤率いるW-1でありましたが、いやなかなか内容の濃い大会でしたよ。
 馳先生、もちろん下ネタだけでなく、かなり厳しい解説をしておりました。そんな「先生」がリング下で観ているわけですから、選手たちは気が抜けません。だからということもあったのでしょう、第一試合からかなり「見せる」「魅せる」レスリングが展開されました。
 たしかに、エンターテインメント性とスポーツ性のバランスが良かった。いろいろ難しいことを言わずとも、武藤の目指す理想のプロレスというのはここにあるのかなと思いました。基本私も賛同しますよ。
 プロレス史の中で言えば、馳と武藤が壊したモノがあるのも事実です。しかし、今になってみれば、たしかに彼らが時代を動かしたというのもたしか。もちろん、彼らが目指したモノを勘違いしてしまった人たちもたくさんいましたが。
 そういう意味で、これからの武藤&馳の活動には注目です。最初の彼らの革命からはずいぶん時間が経ってしまいましたが、だからこそ分かってきたコトがあるのです。とりあえず私はそうです。
 昨日のジャズの話とも通じるのですよ。通じるではなく、全く同じなのかもしれない。ぜひそのあたりについても武藤さんや馳さんとも話したいですね。
 いやあ、楽しかった。次は生観戦したいと思います。当日まで分からない「X」とか、シリーズ内で同じカードを複数回組むとか、案外いいですよ。

WRESTLE-1公式

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