祝!東京オリンピック開催決定
もう、皆さん充分すぎるほど盛り上がったと思いますので、私は多少冷静にと思うのですが、なかなかそうもいきません。
まず、招致決定への一連の流れが非常に神がかっていますよね。4年前の失敗も含めての流れです。
多少今回の裏事情を知る者として、私はそのことを強く実感しています。
実はこの流れが一気に勢いを増したのは、昨年の夏からです。そして、この流れ、この勢いは、少なくとも今後7年、いや10年は続くことでしょう。いや、続けなければなりません。
私もこの10年に人生をかけようと思っています。つまり、日本のため世界のため、地球のために無私の心で貢献したいと、真剣に覚悟しているのです。
前回の東京オリンピックが私の生まれた年に開催された、もう少し具体的に言うと、私が生まれて2ヶ月くらいして開催されたというのも、自分にとっては非常に象徴的です。
ご存知のように、1959年、東京オリンピック招致が決定した時の首相は岸信介さんでした。安倍晋三首相のおじいさんですね。そして、64年、五輪が終わってすぐに池田内閣に代わって佐藤栄作内閣が生まれ、佐藤さん在職中に札幌オリンピック招致が決定しています。
そういう運命というのもあるのでしょうね。面白いものです。
今日、五輪招致が決定したあとこんなツイートをしました。
日本の復活に「祭」が果たす役割は大きい。お年寄りは長生きしようと思うだろう。若い人たちは家族で祭に参加しようと思うだろう。それだけでも国は変わる。こうして未来に原因を作るのがマツリゴトの本質だ。安倍さんGJ!
言葉によって国民の「集団気分」を作るというのは、政治家の大切な仕事の一つです。
こういうお祭りごとがあると、必ず冷めた人や反対する人が現れるものですが、それもまた実は「祭」の一部に過ぎません。
私もけっこうそういう少数派の方に回りたがる性質の人間ですけれども、今回はいろいろご縁もあり、またお役目もあるようなので、しっかり「囃す」側に回ろうと思っています。
2020年の東京五輪は、単なる「日本の東京で開催されるスポーツの祭典」という意味には収まりきらない世界史的事業になることでしょう。
そして、これは一つ予言めいたことを書いておきますけれども、東京の霊脈(龍脈)の原点としての「富士山」が非常に大きな意味を持つことになります。
西洋スポーツも軽々呑み込んだ本当の意味での「日本文化」が世界に発信される、素晴らしい機会となることでしょう。
これは必然です。必然の流れであり結果なのだけれども、しっかりそれが顕現してくることに、私は驚きと感動をおぼえずにいられません。
私たちの意思を超えた何かが動き出しているのを実感しています。
日本人よ、今こそ本来の力を発揮しようではありませんか。
追伸 レスリングも種目として残りました!これも必然とは言え、本当にうれしい。
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コメント
祭って、心の底から楽しむと、なぜか涙が出てきますよね
あの涙って、見てるだけでも、すごく浄化されそうな気持ちがします
東京オリンピック&富士山、世界に向けて元気に羽ばたいてほしいです
投稿: ふなふな | 2013.09.10 09:20