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2013.07.15

クールジャパンは日本の成長力か?

 日、一昨日はNHKさんの実力を痛感させていただきました。
 ウチはNHKさんとはけっこう縁が深く、私もなんだかんだ言って3回ほど番組に出させていただきました(今回もチラッと映っていました)。
 やはり、公共放送として安定した番組作りをするだけの技術はすごいものがありました。
 …そんなNHKに常に噛み付いている放送局と言えば「日本文化チャンネル桜」ですね。
 私は、テレビと言えば、NHK と チャンネル桜 と FIGHTING TV サムライ しか見ません…って、かなり偏っていますよね(笑)。
 そう、私はですね、たとえば政党で言えば自民党と共産党しか興味がないというように、両極端を愛する傾向があるんですよね。そうするとその両端の間はほとんど把握できる。
 プロレスのベビーフェイスとヒールのように、ある意味二元化、二項対立化させて、象徴的に世界を捉えるという、ある意味ずるい方法を取ることによって、実際には非常に多様な、境界の不明瞭なカオスとしての世界の全体像が見えてくる。
 だから私は極端な団体や人々が好きなのです。私自身にはとてもそのような生き方はできないから憧れるというのもあるかもしれませんね。
 というわけで、今日はチャンネル桜の中でも私の特に好きな番組「闘論!倒論!討論!」の録画を観て、まあ大いに笑わせていただきました。笑うなんて失礼だ!と出演者の皆さんには叱られてしまうかもしれませんね。いや、やっぱりこれは笑うべきでしょう。
 この「笑い」にはそれこそ多様な意味があります。この討論番組自体がほとんどNEOのようだというのもありますが、国の愚かさ、保守系の皆さんの純粋さ(特に水島先輩)、ヲタクの皆さんの自己充実感、さらには日本という国の本当の意味でのクールさに思わず笑ってしまうというか…とにかく、いろいろな意味で楽しめた討論でした。
 ぜひ、皆さんともそんな楽しさを共有したいと思い、ここにおススメいたします。
 私はこういう討論の風景自体が「クールジャパン」だと思いますがね。いかがでしょう。これはバカボンの世界だよなあ…もちろん最高の褒め言葉。
 私もこの討論に加わりたかったな(笑)。きっとちょっと違った視点、いや次元で話ができたでしょう。

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