国民文化祭 夏のステージ開会式(その1)
今年、山梨県では国民文化祭が開催されています。国体に対抗する全国規模の文化大会ですね。
さらに今年の「第28回国民文化祭・やまなし2013」は、全国初の通年開催ということで注目を浴びています…とは言っても、国体と比べても知名度は低く、いやその国体でさえ参加者と開催者以外は蚊帳の外というのが実情であって、よって国文祭はさらにそういう感じだと思います。
せっかくお金も時間もかけてやるものですから、もっとなんとかならないものでしょうかね。
ただ、ワタクシ個人的にはいろいろなチャンスをいただきありがたく思っています。その中でも最大のチャンスだったのが今日。河口湖ステラシアターで行われた夏のステージ開会式。
なんと言っても皇太子さまがおいでになる。私なんだかんだ言って皇太子さまを直接拝見するのは初めてです。
思えばバロック・ヴィオラを通じて間接的にご縁はありましたが(同じ弓を共有したり)、なかなか拝謁の栄にはあずかれませんでした。
それがこの国文祭のおかげで…いやもっと言うと自分の娘のおかげかな…、同じ場を共有させていただくことになりました。
比較的お席も近く、直接お姿を拝見することとなりました。やはり予想したとおり、素晴らしいオーラを発しておられました。
富士山は残念ながら雲に隠れておりましたが、明らかに富士山を取り巻く太古からの霊的なエネルギーと共鳴されておりました(普通はこういう表現ではないでしょうが、多くの方が「何か」を感じられたと思います)。
そう、それから、より個人的な喜びと言いますと、今回の開会式では、私の奉職する学校のジャズバンド部が大活躍だったのです。
特に皇太子さまのご入場の音楽を担当ということで(オール・オブ・ミーでご入場される皇太子さまというのもなかなかでした)、本当に大役というか名誉なことですよね。
さらには、そこでウチの娘がベースを弾かせていただいたと。中二の娘はその栄誉の重みはいまいち理解していなかったようですが、それでもそれなりに気合を入れていい演奏をしておりました(ひいき目でなく)。
さらに皇太子さまがお聴きになっている中で、司会者の方に「唯一の中学生メンバー」として名前を紹介されちゃったりして、なんと贅沢なヤツであろうか。私やカミさんは年甲斐もなく娘に嫉妬してしまったりして(笑)。
考えてみれば、皇太子さまは音楽に造詣が深く、ジャズについても、それこそキース・ジャレットのライブに足を運ばれるなど、かなりお好きであるとうかがっています。
子どもたちの演奏するジャズが皇太子さまのお耳にどう届いていたか、ちょっと気になるとところですね。
チャンスと言えば、雅子さまはチャンスを逃されてしまいましたね。前日までは久しぶりにお泊り公務が実現かと言われていましたが、結局ご欠席。雅子さまもジャスがお好きだとか。それから富士山も。
今の富士山は女性に素晴らしいパワーを与えてくれるので、私は「チャンス」だと思っていたのです。だから非常に残念ではありました。
しかし、あらためて違う機会に雅子さまはこちらにいらっしゃるはずです。それが本当の「チャンス」になるでしょうから、今回はそのタイミングではなかったということで受け入れたいと思います。
さてさて、開会式のプログラムは実に盛りだくさんでした。それについては明日の記事に書きます。
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