安倍晋太郎さんの命日に思う。
今日は安倍晋三総理のお父様安倍晋太郎さんの命日です。安倍晋太郎さんは1991年5月15日にすい臓がんでお亡くなりになりました。
思えば、5月15日は沖縄返還の日ですよね。1972年のことです。沖縄返還の立役者は安倍晋太郎さんのおじさんにあたる佐藤栄作さんですね(もちろんその裏側には仲小路彰氏がいます)。
そんなわけで安倍晋三総理にとっては思い入れのある特別な日ではないでしょうか。
さらにこじつけますと、2000年の5月15日には安倍さんの私淑する森喜朗さんが「神の国」発言をしました。私に言わせれば、あの場でのあの発言のどこが問題なのか、よく分かりません。アメリカ大統領と同じレベルの発言ですよね。今思えば某マスコミ得意の罠にはまってしまったとも言えそうです。
以前安倍総理のお話をうかがった際、森さんは実に細かい気遣いをされる方だとおっしゃっていました。森さん、プロレスファンとして会場でレスラーとやり合うあたりもいいですね(野田さんのプロレスファンレベルとは違います)。
それから時代をさかのぼれば、そう、言うまでもなく「五.一五事件」の日ですよね。1923年犬養毅首相が暗殺されました。
犬養毅の三男健氏は、造船疑獄の際、指揮権を発動して佐藤栄作さんの逮捕を回避した方です。不思議な縁がありますね。
もっともっと、いきなり今から1420年さかのぼりますと、593年5月15日、聖徳太子が推古天皇の摂政となりました。
最近の私のテーマは安倍晋三さんと聖徳太子です(と言ってもよく分からないと思いますが)。これまた私には特別な符合のように感じるのであります。
安倍晋太郎さんはお元気であったなら総理大臣になったかもしれません。もしそうなっていたら、また日本の現在も変わっていたかもしれませんし、逆に晋三さんが二度も総理大臣になれたかどうか、これも微妙です。運命というのはそういうものなのでしょう。
昨日あたりから、北朝鮮での飯島勲さんの活動が報道されています。先ほどのニュースでは、さっそく第1書記の側近と会談したとのこと。安倍首相も拉致問題の解決につながるのなら首脳会談もありと発言していますね。
私はこちらにも書いたように、横田めぐみさんと同い年の幼なじみです。
45年ぶりの再会の時も話題に出ましたが、横田めぐみさんのご両親も、今回の安倍政権には大きな期待をされています。もちろん私も毎日のようにめぐみさんが帰ってくることを祈っています。実は2月にはめぐみさんが夢枕に立ったんです。その時のメッセージを私は昭恵夫人にお伝えしてあります。
総理はじめ皆の信念がいよいよ実を結ぶ時を迎える…。国際的には、たとえば米韓は日本のスタンドプレーをよく思わないでしょう。しかし、それをはねのけてでもやらねばならないことがあるのです。真の政治家として、場合によっては一時的な国際関係よりも国民の命を救うことを優先することがあってしかるべきです。
この問題に関して、おそらく米中韓よりも、モンゴル、ロシアのルート、特にモンゴルの果たす役割は大きいと感じます。そういう意味で、安倍総理の舵取りは間違っていないと確信しています。
そんなわけで、今日平成25年5月15日は歴史の静かな転換点になっているかもしれません。私はそう感じました。
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