快挙!80歳でエベレスト登頂…三浦雄一郎さん
もうすごいとしか言いようがありませんね。素晴らしい。おめでとう!というよりも、ありがとう!ですね。
学校の3階まで昇るのも億劫なほど運動不足な私。今なら富士山登頂もままならないでしょう。まだ40代の私がこれなのに80歳であの体力と気力とは…。
もちろん三浦さんは普通ではないのは事実です。もしかすると千年に一人くらいの天才かもしれません。
実際そんな人は人類史上いなかったわけですからね。
体を鍛えているとか、そういう次元だけでなく、4年前、すなわち76歳の時に骨盤やら大腿骨やらを骨折する大怪我を負ったのに、そこから完全復活どころかさらにパワーアップしてしまうんですから、ちょっと恐ろしいモノさえ感じますね。
ちなみに三浦さんは、いわゆる奥州三浦氏です。青森出身。富士北麓にも三浦氏が多くいますが、そのあたりの関係、すなわち「龍脈」については、こちらの記事にクニマスにからめて書いてありますので読んでみてください。
そうそう、三浦雄一郎さんと言えば富士山とも縁が深い。1966年、富士山頂からの直滑降という、ある意味馬鹿げた偉業をなしとげています。もちろんパラシュートをつけての滑降であります。
その2年前、私が生まれた1964年には、イタリアの直滑降の大会で、時速172.084キロの当時世界新記録を樹立しました(さらにその時何度か転倒し無傷で生還!w)。
富士山でもしパラシュートなしで直滑降したら、いったい何キロ出たんでしょうね。恐ろしい話です。
昨年、女性73歳でエベレスト登頂という世界記録を樹立した、地元にお住まいの渡辺玉枝さんのお話をうかがいました。その時の記事にも書きましたけれど、こういうのって、やっぱり超能力なんですよね。
はなっから無理だと諦めてしまうのが普通なのに、それをまるで日常のように、当たり前に「やってみよう」と思って実際実現してしまう。そのスタートの時点が我々と違うわけです。
これは、「時間は未来から過去へと流れている」という私の時間観からしますと、「過去に縛られず未来に良いイメージを投げる」能力とも言えそうです。
考えてみれば、常識や一般論というのは「他人の過去」の集積ですからね。実は自分にとっては何の原因にも成り得ない。
そんな三浦さんや渡辺さん(どちらも富士北麓と東北と水に関係している落人だな)たちから刺激を受けて、私もとんでもない高いところへ登頂しようかと目論んでいます(笑)。いや、もちろん山じゃないですよ。
諦めない…というか、「普通にできるんじゃない?」的なノリで行っちゃおうと思います。そんな天才バカボン(のパパ)みたいになりたい、いやなるんだと妄想する今日このごろであります。
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