子宮の日
今日4月9日は「子宮の日」。最近では特に「子宮頸がん」について考えようという日になっているそうです。
私は男ですので残念ながら子宮を持っておりませんが、子宮頸がんには関わる可能性があります。また、私の家族、あるいは教え子たちには当然女性がたくさんいますから、全く他人事ではありません。
男女ともに「とりあえずは正しい知識を身につけるべきである」というのが本来の子宮の日のあり方であると考えます。
この4月から定期接種となった「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」。私は先日の記事やっぱり怪しかった「子宮頸がんワクチン」に書いたように、周囲の女性には積極的には推奨していません。つまり、国の「任意→勧奨」に対して私は反旗を翻しているわけです。
昨日のニュースには、同ワクチンの副作用についてこうありました。
厚労省によると、子宮頸がんワクチンで平成21年12月発売の「サーバリックス」と、23年8月発売の「ガーダシル」を接種したのは昨年12月現在で計約829万人。副作用報告は1166件あり、うち101件が重症だった。
子どもが受けるワクチンとしてはこの副作用の実態も憂慮すべきですが、それ以前にその効果や必要性の方に問題があるので、私はとても「勧奨」できないのです。
それは先日紹介したはたともこ議員と厚生労働省の質疑をご覧いただければ、お分かりになることと思われます。
今日はもう一度その動画を掲載するとともに、その前に、同様の内容を「サルでもわかるTPP」の安田美絵さんが分かりやすく説明した動画を観ていただきましょう。
ここに述べられている内容についても、自分自身で確認したことではないので全てを信用することはできませんが、最低限推進派と反対派の両方の意見を聞いておくことは必要だと思います。
その上で最終的には「任意」であるべきです。「勧奨」には法的な強制力はありませんが、「えっ?あんた接種してないの?危ないよ。あんたのせいで感染者が増えるかもよ」的な差別につながる可能性、すなわち不文律的強制力になる可能性はあると思います。
では、最後にもう一度、はたともこ議員と厚生労働省のやりとりをご覧(お聞き)ください。
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