言向け和す…
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朝、富士山を出る時、ちょうどゴルフ場へ向かう安倍首相夫妻の車とすれ違いました。
今回のこの「すれ違い」は実に意味深長です。また何を言ってるのかと思われちゃいますね(笑)。その話は最後に。
いやはや、今日はあまりに濃厚な時間を過ごしていたために、写真を1枚も撮らずに帰って来てしまったことに気づきました。
それほど充実した時間を過ごさせていただいたということです。ありがたいことです。
「言向け和す(ことむけやわす)」をキーワードに、良い世の中を創っていくにはどうしたらいいかを考えるこのイベント。
シンポジウムでゲスト・パネラーとして登壇するというのは分かっていましたが、まさかこういうメンバーで、そして実質的にはシンポというよりそれぞれの講演になるとは(笑)。
しかし、私としては、午前中の映画「カンタ!ティモール」や、志高い皆さんの講演を聴いたあとでしたので、自分が語るべきことが明確になっており比較的自然にお話できたかと思います。
基本このブログにも書いてきた「モノ・コト論」と「時間は未来から過去へと流れる(「さっき・先」の話など)」という話をさせていただきました。
今回の皆さんの感想や激励をもとに、4月から「日本人のための、日本語による、日本の哲学」の構築を進めて行きたいと思っています。
いやあ自分のことはいいとして、とにかく講演者の皆さんのみならず、集まった方々の崇高な魂に強く感化されましたね。本当に素晴らしい。
スピーチでも触れましたが、皆さんが「未来」にイメージして「今」行動している。まさに「未来に原因があって今に結果が現れている」と感じました。
やはりこれこそが充実した人生の基本だなと痛感しました。
それにしても、今回は私はモテましたね(笑)。いや、私ではなく、私の担いできたお土産、すなわち耀わん「十和田」がモテたんです。勘違いするなよ、自分(笑)。
本当にたくさんの方に触れていただき、お水を飲んでいただき、写真を撮っていただきました。
「言向け和す」がテーマである霊界物語を、さらに具現化したものが耀わんと言われています。そういう意味でも、会場に持って行って良かったと思いました。
講演でもお話しましたけれども、「言向け」というのは、「コト(考え)を動かしてある方向に向ける」ということです。そういう意味では、こうした「玉体験」によって「言向け」されることもあるでしょう。
そこで思い出すのが、昨年の8月11日のことです。
実はあの時、「今度安倍さんが政権をとられたら遠慮せずにどんどん富士山にいらしてください」と申し上げたのです。
このたび、素晴らしいスタートを切った安倍総理がこうして「直感的」に富士山においでになるというのは大変意味のあることなのです。
そう、実は夫人は本来なら今日は私と同じ場所にいるはずだったのです。それが急遽ご主人が富士山に行く(ゴルフとお墓参りをする)ということになったとのことで、残念ですがという連絡をいただきました。
では、富士山で…ということになるかと思ったのですが、双方とも朝早くでかけなければならないので今回は断念いたしました。
しかし、ある意味においては富士山と耀わんを通じてつながっている…なんて、こういうオカルトなこと書くとマスコミが騒ぐのでこのくらいにしておきましょう(笑)。
イベントのあと、その富士山を中心とするあるプロジェクトの話し合いにも参加させていただきました。実に不思議なご縁で集まったメンバーでした。
「カンタ!ティモール」に何度も登場した「ルリック」「ブアン」といった「モノ」たち。目に見えないが明らかに存在するモノ。そうした力を痛感した一日でした。ありがとうございました(特にコーディネイト役の飯塚弘明さん!写真も使わせていただきます)。また、皆さんにお会いしたいと思います。
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