『天皇の真実』 河内正臣 (メタ・ブレーン)
今日も山中湖畔にて、昭和の天才仲小路彰の直弟子の方から5時間ほどお話をうかがいました。
汲めども尽きぬお話の一つ一つに心地良い戦慄が走ります。
このお話を総理にお伝えするのが私のお役目であります。まったく不思議な運命ですが、全てのご縁とそのタイミングが、あまりにうまくできているので、これは偶然と言うよりも必然、天の配剤であると感じます。
思えば安倍総理夫人とご縁ができたのは、一昨年前の天皇誕生日でありました。その日の記事にはこんなことが書いてあります。
陰陽と言えば…一次会終了後、会場におられた安倍元首相の奥様昭恵さんにご挨拶させていただきました。ある意味ご近所なので「不二の仕組み会」にお誘いしておきました。これから大きな動きが生まれるでしょう。楽しみです。
その後の運命の流れについては、このブログに紹介してきたとおりです。この運命の日に、非常に興味深い講演をなさったお一人が、昭恵さんも私淑する河内正臣さんです。
「憲法九条は昭和天皇のご発案」という、まさに「右翼も左翼も仲良く」を実現する究極の「真実」を半世紀近くにわたり訴え続けてきた方です。
実際、当時の新聞や官報に紹介された昭和天皇のお言葉を拝読しますと、平和憲法(戦争放棄)を強く希求されていたことが分かります。
そうした一連の事実について詳しく書かれているのがこの本です。
歴代総理らをはじめとする、それこそ左右問わざる多くの方々から感激と共鳴の声が上がり、実際にその感想や手紙がこの本に付録として収められています。正直、それを眺めるだけでも驚きですね。
このような国民のほとんどが知らない、あるいは知らされていない「真実」について、やはり仲小路彰も常に言及していたとのこと。ですから、その直弟子の方にとっては、この本の内容はごく常識的、当然のことであるようです。
仲小路彰は「天皇平和」という言葉をよく使ったそうです。日本の歩むべき道、世界を平和に導く、いや、地球を楽園にするための唯一の方法として「天皇平和」を提唱したわけです。
仲小路彰も右、左問わず多くの人たちに尊敬されていた人物です。
そう考えると、戦後の右と左という二元論的な構図もなんとなく滑稽というような気がしてきますね。
河内さんとは今月3日にも同席させていただきました。
河内さん独特の言い回しや語呂合わせ(いや言霊的解釈か)も楽しく、不思議な世界にどんどん引きこまれていきます。
私はこの新版はダウンロード版で購入いたしました。紙の本よりも安い上にページ数も多い。そういう時代になったのですね。
しかし、実際読んでみると、やはりこれはリアル書籍としてほしくなります。いろいろな人に貸したいですし。
いずれにせよ、日本人には絶対に読んでいただきたい本です。私たち現代日本人とは何者なのか。天皇とは何なのか。日本はどこに進むべきなのか。こういう時代だからこそ、私たちは真剣に考えてみる必要がありそうです。
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ダウンロード販売 天皇の真実 ~憲法一条と九条よ! 地球を一つに繋げ!/河内正臣著
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