天龍寺の龍たち(修学旅行最終日京都から富士山へ)
あっという間に過ぎた四日間。実にお行儀のよい生徒たちに救われて、私は私の旅も堪能させていただきました。生徒に心から感謝。
午前中、金閣寺と嵐山を回りました。中でも印象的だったのは天龍寺ですね。
昨日に続いての「龍」です。考えてみれば後醍醐天皇というのもなかなかのお変人で、帝と言えどもある意味まつろわぬモノでしたね。
後醍醐帝はかなり文観などを通じてかなり怪しい呪術を身につけていましたから、そりゃあ尊氏もビクビクだったことでしょうね。
天龍寺という名称にも「龍」に対する一種の畏れを感じます。曹源池自体、龍体であると感じました。気の流れが完全に龍です。写真には写っていませんが、見事な雲龍が上空に現れていました。
大方丈裏の雲龍図。秋田出身の若狭物外筆。これがなかなか良い。ちょうど法堂の加山又造の新しい雲龍図も公開されており拝見しましたが、物外道人の作品の方が生きていましたね(苦笑)。
天龍寺と言えば竹林も見事。竹と龍も関係が深い。
ちょうど三葉躑躅と桜が満開でした。双方ともに富士山は木花咲耶姫の分霊。みろくの世の出来の証です。なんとも象徴的な美を演出しておりました。
旅の最後に素晴らしい風景を見ることができ幸せです。
龍の魂をどっさり背負って帰途につき、三島から富士吉田へのバスの中から、富士山へそれらを放ちました(…なんて、どんな修学旅行団長なんだ…笑)。
こんなわけで、本当に、学校としても個人としても充実に充実を重ねた、素晴らしい旅行でありました。皆さん、ありがとうございました。来年度も頑張ります。
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