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2013.02.16

日本、キューバ、アメリカでも火球が観測されていました。

 日の隕石関係の続報です。
 まずNASAによる発表です。
 大気圏突入前の大きさは直径17メートル、重さは1万トン、隕石が大気圏に突入してからばらばらに分解されるまでの時間は32.5秒。
 当初の分析よりも巨大化してますね。被害の状況も拡大しています。
 さて、今回の隕石は今日の未明に最接近(異常接近)した小惑星「2012DA14」とは関係がないとされていますが、どうもそうとも言い切れないようです。
 というのは、ここ数日で世界中で大規模な火球が観測されているからです。
 14日の1時4分には関東北部を巨大な火球が爆発を伴って飛行しました。映像を見つけましたので、ご覧ください。
 ちなみにこの動画には15日にサンフランシスコで観測された火球と昨日のロシアのものの映像も加えられています。

 それからキューバでも火球が観測され隕石の落下があったとの情報もあります。これはまだ未確認ですが、ネット上にある次の動画は2006年メキシコ上空に現れた火球のもので、今回のキューバのものではありません。ご注意を。しかし、これもすごいな…。

 もし、これらの情報が確かだとすると、やはり小惑星「2012DA14」が子分を引き連れてやってきたと考えたくもなります。小惑星の接近ではなく、小惑星群の接近であったということです。これは可能性としてはなくもない。
 しかし、一方で冷静に考えてですね、このレベルの火球は世界中ではいくつも観測されているとも言えます。たまたまロシアの一件があったために、報告数が増えた…こういうことは他の分野でも普通に起こる社会的現象ですしね。
 14日に日本で観測された火球はたしかに大規模です。私は小学校5年生か6年生の時に、このクラスの火球を見たことがあります。当時持ち歩いてた(!)全天恒星図を探せば詳細な経路やデータが記入されているはずです。あれは、上のビデオと同様に雲を透かしてその爆発の様子が見えました。等級としてはマイナス10等にはなっていたと思います。
 サンフランシスコの火球のレベルはそんなに珍しくない。最近で言えば、こちら(リアル・エメラルドフロウジョン)で紹介したものなども同クラスの火球だと思います。
 ただ可能性としてはまだ数日の間は隕石の落下には注意が必要かもしれません。注意するに越したことはありません…とは言っても、注意のしようがないと言えばないのですが(苦笑)。

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