シチズン 懐中時計 『フリーウェイAA92-4201L』
愛用しているスカーゲンの腕時計の電池が切れました。3年弱。さっそく裏蓋をはずして電池交換をしました。190円。
このスカーゲン、非常に薄くて装着感が抜群だし、デザインもシンプルで飽きがこず、ホント好きです。今までしてきた数々の腕時計の中で一番気に入っています。
電池交換ついでというか、スカーゲンの継続使用を決めたついでに新たな時計を買いました。
40年に及ぶ腕時計歴の中で、ちょっと腕時計では不便になることが時々ありました。たとえば楽器を演奏すると時ですね。
私は腕時計をしたままでもヴァイオリンなどを平気で弾いてしまうタイプなのですが、それでも見た目的に良くないとお客様さまに言われることもありまして、そんな時ははずしてポケットに放り込んでいました。
どうせポケットに放り込んでおくなら、最初からそういう日は腕時計でなくポケットに放り込んでおく用の時計を持ち歩けばいいのではと、ずっと考えていたんですよね。そこで、電池交換代が安くすんだのをいいことに懐中時計を購入しました。
もちろんワタクシらしくあまり高価なものではありませんよ。懐中時計はピンからキリというかピンとキリしかありません。1万円以下と10万円以上(笑)。
あっちなみにですね、「ピンからキリまで」のピンとキリってポルトガル語なんですよ。
ピンは「pinta」、つまりpoint(点)ということで、サイコロの目の「1」を表し、キリは「cruz」、つまりcross(十字)ということで「10」ということですね。
では、たとえば懐中時計でいうと、どっちがピンでどっちがキリなのか。ピンは高い方なのか安い方なのか。どっちでしょう。
答えは…そう、ピンは高い方です。だから私はキリの方を買ったということですね(笑)。
キリではありますが、それなりにいいですよ。月・日・曜日・ムーンフェイズ(月齢)表示もあります。月齢表示はいいですね。私の生活は基本太陰暦をサイクルとしていますので。
あとはこれをどう使うか。ズボンのポケットに放り込むか。胸ポケットに入れるか。革紐でも買ってきて首からぶら下げるか。これから考えます。
さっそく家族に見せびらかしていたら、中二病が始まった中一の娘が「ほしい!」と言い出しました。どうも中二病的には、懐中時計というのは重要アイテムなようです。たしかにちょっと「物語的」でありますよね。人と違う感出せるし。
Amazon シチズン 懐中時計 スカーゲン ウルトラスリム
| 固定リンク
「もの」カテゴリの記事
- EV推進の嘘(2021.03.17)
- Micro USB to Lightning 変換アダプタ(2021.03.08)
- 全自動コーヒーメーカー CM-503Z (ヒロ・コーポレーション)(2021.03.07)
- 工進(KOSHIN) 家庭用バスポンプ(2021.03.04)
- 鈴木政吉物語(2021.01.26)
「文学・言語」カテゴリの記事
- 和歌の予言力(2021.04.03)
- 『日本習合論』 内田樹 (ミシマ社)(2021.04.01)
- 『日本の感性が世界を変える 言語生態学的文明論』 鈴木孝夫 (新潮選書)(2021.03.30)
- 『三島由紀夫 vs 東大全共闘 50年目の真実』 豊島圭介監督作品(2021.03.28)
- 武藤敬司は世阿弥を超えた!?(2021.03.14)
コメント
これ、私も以前買いました。
気に入っていたのですが、竜頭がはずれてしまって使えなくなってしまいました。多分外れだったのでしょう。やはり国産の方がいいかとその後思った次第ですが、ご購入のものが当たりであることを願います。
投稿: TKJ | 2013.02.09 11:03