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2013.01.25

白熱灯をLEDに替えました。

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 球をLEDに替へたれば少しく寒し歌作る手も

 短歌雑誌「未来」の今月号、笹公人欄の冒頭にワタクシの歌七首が置かれております。ありがたいような気恥ずかしいような…その中の一つが上の歌です。
 枕元の電気スタンドの白熱灯をLEDに替えた時の感覚を(私にしては珍しく)シンプルに表現してみました。
 白熱灯で手元を照らしながら布団の中で歌を作ります。いや、ノートに鉛筆で書き込む…ではなくて、iPhoneを片手に打ち込む、いや親指を滑らせるんです。
 白熱灯ですと、実際に指先を温めてくれるじゃないですか。ぬくもりがある。
 それをLEDに替えたら…という、まあそれだけの話です。
 我が家の冬は寒いのです。温暖化したとは言え、富士山を3分の1ほど登った所はさすがに寒い。冷えます。最低気温氷点下18度くらい(15年前はマイナス20度、25年前はマイナス25度になっていましたが)。
 なのに暖房器具は6畳用の小型ファンヒーター2台のみ(笑)。いちおう家は高断熱仕様ですので、それでもなんとか室温17度くらいまでは上げることができますが。
 いや、ホントはですね、床暖房があるんですが、あの震災の日以来安全装置が働いたのか稼働しなくなってしまって、結局それを復帰させていないのです。
 ま、厚着すればそれなりにしのげるということが分かったので、灯油が高くなった昨今の事情も踏まえて、最低限の暖房でなんとかしのいでいるというわけです。
 それから、我が家はほとんどが裸の杉板でできているのと、照明が白熱灯だったので、それで部屋全体、家全体が暖色系でして、それでなんとなく「あったかい」雰囲気があったんですよね。
 最近はLEDも暖色系が充実してきて、さらにお値段もずいぶんと下がってきたので、電気代節約の目的で、切れた電球からLEDに替えるようにしてきました。現在約3分の2がLEDになりました。
 暖色と言えどもやっぱり、本当の熱を発している白熱灯と、なんかウソついてごまかしているLEDでは、正直イメージが違うんですか、まあ慣れてくればそれなりの満足が得られますね。だまされればいいだけの話。
 逆に今まで電気代をケチって消していたところも積極的に点けるようになったので、明るさから暖かさが増した感じがするというのも事実。
 ただ、最初の短歌に戻りますけど、枕元の電気スタンドだけは白熱灯に戻します。あれだけはリアルな「暖房器具」として働いていたので(笑)。
 今日は私がLEDを購入しているネット・ショップを紹介しておきます。とにかく安い。そして品揃えが充実している。
 最初はこの店で格安ソーラーパネルを買ったんですよね。そう、ソーラーカー(?)用のあれです。それがそこそこの製品だったので、電球類も買うようになりました。
 皆さんもそろそろ積極的にLEDを導入してみたらどうでしょうか。
 ちなみにウチは明るくなった途端、妙にいろいろなアラが顕在化してきましたが(笑)。

ビームテック
 

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