今年は「怒り」で終了…
平成24年の大晦日は江戸にお出かけ。
まずは靖国神社に初詣ならぬ最後詣。いろいろ思うところもあり、願うところも祈るところもありました。
今の私たちがあり、未来がある、その礎に何があるのか、しっかり感じ考えて年を越したかったからです。
靖国に参拝すると、世の中これでいいのかという「怒り」もふつふつと湧いてくるので不思議です。ほかではあまり感じないのですが。
思想的、政治的なことを抜きにして、私にとってはやっぱり大切な聖地です。
お正月用に神酒「靖国」と以前からほしかったネクタイピンを購入して、次に向かうは両国国技館。
そう、IGFプロレスリングの猪木祭り「INOKI BOM-BA-YE2012」観戦です。
う〜む、すごい興行でした(笑)。怒りに満ち溢れて年を越すことになるとは…。
先日、本校の餅つきに来てくれた、鈴木秀樹選手、澤田敦士選手、将軍岡本選手は、これはお世辞抜きに素晴らしい闘いを見せてくれました。子どもたちとついたお餅を食べたせいか、それぞれの「持ち味」と「粘り」が出ていて非常によかった。
その他、ミルコの強さや、ミノワマンの純粋さに感激しましたが、う〜んメインがなあ。
もうなんというか、あんまり語りたくないというか、なかったことにしたいというか(笑)。(笑)じゃないな(怒)だな。
時間が経てば、これもプロレスと言えるのかもしれません。しかし、やはり非常に残念というか、昨日の話ではありませんが、「これが日本のプロレス界の現状です」とも言える情けなさに対する怒りがわくというか…。
まあ、小川と藤田という時点で、私のプロレス遍歴からしてもなんとなくピンと来ない部分があったんですよね。いやな予感もしていましたが、それでも期待してしまうのがプロレスファン。
そういう夢や妄想や期待に応えるのがプロだと思うのですが。残念ながら二人にはそういう度量も技量もなかった。
初めてプロレス観戦した女子中学生も、なんか腹立つ…ほかの人たちがみんな頑張ってるのに…と、鋭い批判を浴びせていました。
それにしても、そういう会場全体の「怒り」を「怒り」をもって納めてしまうアントニオ猪木という神はすごい!とも思いました。
ブーイングと「もう一回」コールを続けるお客さんに対して堂々たる逆ギレ!
「馬鹿野郎!ふざけるな、この野郎!かかってこい!リングに上って来い!」
こりゃあ人間ワザではないわな。
しかし、それに対して、結局は私も含めて大人しく帰ってしまうファンって…。昭和の蔵前国技館なら何度も延長再戦して、その上大暴動ですよ(笑)。
日本人にそういう「怒り」、その裏に存するであろう「夢」「希望」「妄想」「欲求」、そういうモノがなくなってしまったのでしょうかね。
なんとも消化不良、不完全燃焼のまま我々は両国国技館をあとにしたのですが、こういう予定調和でないところ、いい意味でも悪い意味でも「余韻」を残すのが猪木流なのでしょうかね。
8月に同じ両国国技館で観たWWEとは大きな違いでした。
どっちが本当のプロレスなのか…というわけで、今年は「怒り」で暮れて行きました。
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