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2012.12.12

2012年12月12日12時12分12秒の富士山

Img_5832

 12が並びました。来年は2013年ですから、13月というわけにいきません。こうした記念すべき日はもうしばらく現れないわけです。
 12という数字は聖数です。いろいろ説明するべくもありませんね。数学的に特別な数であるとともに、我々の生活の中においても、大変に重要な位置を占めております。また、世界の宗教の中においても、やはり特別な数としていろいろな場面に登場します。
 そんな特別なタイミングを見計らって富士山の写真を撮りました。もちろん、世の平和を祈りながら。写真のデータとしては18秒になっていますが、シャッターを押した瞬間は正しく12秒です。
 この写真だけとれば、いつものワタクシの趣味的な領域かと思われますでしょう。しかし、これと機を同じくして、ここ富士北麓では大切な神事が行われていました。
 「くにうみまつり」です。大友映男さんが主催され、2002年から行われてきたこのお祭りは、今年10回目が最後ということで、日本の中心富士山がその場所に選ばれました。
 ちょうどその祭祀場が、本校の生徒のお宅(施設)だったこともあって、私も参加させていただきたかったのですが、仕事でどうしても現場にうかがうことができませんでした。
 そこで、少し離れた場所ではありましたが、心だけはしっかり合わせてお祈りをさせていただきました。
 日本大変動の2011年の次の年、世界的にもいろいろなことが噂された2012年でありましたが、なんとかここまで平和に過ごしてこれました。それに対する感謝と、2013年以降の穏やかで正しい世の中の実現のために、こうして有意の方々が参集して尊い祈りが捧げられることは、まことにありがたくうれしいことであります。
 お祭りには直接参加できませんでしたが、お誘いをいただきまして、直会には少し顔を出させていただきました。
 現存、そして使用中の住宅としては、おそらく日本最古であろうと言われる(室町期の建造)、吉田の御師の家「蒔田家」(カムナビの家)での直会。なんとも神さびた雰囲気の中、皆様盛り上がっているところに少しばかりおじゃまさせていただきました。
6423244_1846628200_119large 大本信徒連合会の第六代教主補出口孝樹さんもおいでとのことでしたので、せっかくですので我が家の耀わん「十和田」を携えての参加。孝樹さんはじめ、皆様にお水を飲んでいただきました。
 またこれで魂のネットワークが広がったことと思います。間接的にはよく存じ上げていた大友映男や、地元でありながらなかなかご縁のなかった槙田家当主のきこりさんともご縁ができました。ありがとうございました。
Img_5835 耀わんは大人気でして(笑)、大撮影会になってしまいました。王仁三郎さんも大喜びでしたでしょう。
 孝樹さんとは初対面でありましたが、大本、出口王仁三郎とこの富士吉田(特に明見)との深い関係について貴重なお話をさせていただきました。12という聖数が招いてくれた貴重なご縁に感謝です。
 2012年の年末が、日本にとって、そして世界にとって正しく意味のある変化の時となり、そして2013年がみろくの世実現の大切な一歩の年となることをあらためてお祈りいたします。

 

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コメント

こんにちは。有難う御座います!!
応援クリックさせて頂きました!!
・・と書きたいところですがランキングボタンが見当たりません。
この写真は貴重ですネ!次のキリ番が2111年ですので100年に1度の(富士の)写真ですね!画像保存します!有難う御座います!!

投稿: RALLY NEW WAVE | 2012.12.13 15:04

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