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2012.11.09

コントラバス

Img_5780 たまたいきなりですが、コントラバスを始めました。
 まさかコントラバスを弾くことになるとは先週までは夢にも思いませんでした。
 いちおうヴァイオリン、ヴィオラ、チェロは弾く機会がたくさんあります。ほとんど毎日です。なぜなら、私は弦楽合奏部の顧問だからです。中学生にそれらを教えなければならない立場なのです。
 20人近い部員(ほとんど全てが初心者)にそれぞれイチから教えなければならないので、まあ大変と言えば大変です。でも、中学生はすごいもので、私のいい加減な指導でもどんどん上手になります。
 いや、レッスンのようなことはしていません。私がそうであったように、合奏の中で自分の技術を磨いていきます。奏法的に間違った方向に行きそうなところだけ指導する感じです。
 ヴァイオリンとヴィオラについての細かいことは、月二回来ていただいているプロの演奏家の方にお願いしています。チェロは私自身習ったことがないので、ワタクシ流の弾き方を伝承しています(笑)。
 コントラバスは導入しないつもりだったのです。実際、創部以来2年半の間まったくその気はありませんでした。室内楽ですし、コントラバスは中学生にはちょっとデカすぎる楽器なので。
 しかし!必要に迫られました。というのは、今月23日勤労感謝の日に我が校の文化祭を行うのですが、今年の会場は「ふじさんホール」なのです。つまり大ホールということでして、こうなりますと、チェロ3本ではちょっと低音の迫力が足りないのであります。16フィートがほしい。
 かと言って今から中学生に弾かせるわけにもいかず…そっか、とりあえず今回は自分で弾けばいいのか!
 ということで、学校の備品として安い安いコントラバスを購入いたしました。そして、昨日それが届き、今日には生徒たちと一緒に合奏するまでになりました。我ながら早い(笑)。
 そう、私はコントラバスは全く弾いたことがなかったのです。ジャズ部のダブルベース(と呼ぼう)を弾いた(はじいた)ことはありましたが。
 しかし、そこは無茶な楽器体験百戦錬磨のワタクシ。自己流ならまかせておけ!とばかりに一気にモノにしてしまいました。
 しかし、写真をご覧になって分かる人には分かるはず…ホントに自己流というか我流というか無手勝流というか(笑)。
 まずは、ワタクシ、ジャーマン式に弓を持てません。しかし、付いてきた弓はジャーマンタイプ。じゃ、しょうがないっすね、無手勝流に国境はない!?ジャーマン・ボウをフレンチ式に上から持ってます。もともとそういうものだと思えば気になりません。フレンチ持ったことないし(笑)。
 さらにですね、左手のフィンガリングはチェロ・フィンガリングです。つまり指一本ごとに半音担当。一般には薬指は使わないのですが、ワタクシはじゃんじゃん使います。もともとそういうものだと思えば問題なし(笑)。
 そう、私はですね、未知の楽器に出会った時、いわゆる歴史的なメソッドというものから入らないんです。その楽器というモノと対話しながら、自己流でやってしまうことが多い。プロになるわけじゃないし、ま、弾けてりゃそれでいいという、かな〜りいい加減な人間です(生徒諸君ゴメン)。
 さらにさらに今回はヘンデルやモーツァルトなど6曲を本番で弾くんですが、それぞれニ短調、ニ長調、ト長調、ロ短調なので、最低弦を「D」に調弦しました(本来「E」)。スコルダトゥーラですね。こういうのも私は全然気にしないタイプなので、それで練習しております。
 というわけで、この歳になって、また新しい楽器をマスター(?)することができて、とっても嬉しい。そして、なんと言っても、通奏低音の心地よさを味わえて幸せであります。いいなあベースは。
 娘がジャズバンドでどんどんベースの腕前を上げてまして、いわゆる「ベースギター」に関しましては、フレットレスも含めて、すでに娘の方が上手になってしまいました。
 ヤツの体が小さいうちに、すなわちダブルベースが弾けないうちに、父親は先行逃げ切りを目論みます(笑)。
 さて、その成果やいかに。気になる方は(いないかw)23日にふじさんホールへGO!

ステンター・コントラバス SB-130


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コメント

楽器を自在に出来る人は羨ましいです。
無手勝流、結構じゃ無いですか。理論や理屈なんぞ所詮後付けなんですから、楽しんだ方が良いに決まってます。
ところで、うちの息子に嫁がピアノを習わそうかと画策しているようなんです。いやだなぁ、習い事させるの。ピアノに興味があるなら、とりあえずうちにあるエレピでも弾かせてればいいのにねぇ。

投稿: LUKE | 2012.11.10 17:17

はじめまして。Twitterを拝見し、ブログに辿り着きました。チェロを独学で演奏されているのですね。私も山梨出身で音楽をしていましたが、私の恩師 七澤秀人氏が山向こうの甲府ですが、今は定年退職をして個人活動をしているようなので、何かお力になれるのではないかとコメント…。七澤氏は高校の音楽教師でしたが、チェロ奏者として梨響に長年在籍し、山梨交響楽団シニアオーケストラや甲府市民吹奏楽団の指揮者などもしているようなので、伝はいろいろあると思います。私は海外在住なので最後に会ったのは数年前になりますが、御連絡いただければ連絡先をお教えできます。でも、校長先生なら名前で探せるかもしれないですが、一応お伝えしたくて。もう既に何方かがいらっしゃれば幸いですが…。

投稿: バックリン | 2012.11.11 02:59

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