« 良き未来をイメージせよ。 | トップページ | 稲刈りという神事 »

2012.10.02

日本文化のインプットとアウトプット

Hikaru_profile 日は「キャリア」関係の打ち合わせや研修が連続してありました。
 「キャリア」という言葉は非常に微妙な言葉です。よくある雰囲気カタカナ語でもあり、実は扱いがとても厄介なのです。
 日本語にすると…「経験」ですが、特に職歴や学歴を指すとも言えます。「キャリア教育」となると、もっと複雑怪奇。国も「キャリア教育の推進」などを謳っていますが、どうも具体的な内容となると、茫漠とした霧の中…。
 しかし、実は我が高校にも「キャリア」に関するコースが開設することとなり(私の企みとも言える)、自分自身も様々な方にご協力いただいて勉強をしているところです。
 今日は実にいいタイミングで出口光さんによる「キャリア教育の真実」という講座がありました。これがなかなか面白かった。いろいろな意味で。
 まず、びっくりしたのは、一昨日たまたま紹介した「指揮者の知恵」の筆者藤野栄介さんに思いがけず渋谷でお会いしたこと。一昨日はホントになんとなく「近いうちに藤野さんと再会し、いろいろとお話をしようと思います」と書いたのですが、まさかこんなにすぐ現実のものになろうとは…ちょっと最近の私の予知能力(?)はコワい…書くと数日後に現実となるので(笑)。
 そして、光さんの講演が面白く勉強になりました。結局、国際的な舞台における「キャリア」力とは、日本文化のインプットとアウトプットだということ。英語力より何よりそこ。
 今日の講座はUstreamで世界中に生中継されていたのですが、そんなことお構いなしに、私は、日教組の悪行によってまさにその日本文化のインプットとアウトプットが正常になされない教育が施されていることを大声で語ってしまいました(苦笑)。ま、いいや、ホントだから。
 おかげで、大喝采浴びちゃいましたし、それこそ想定外の素晴らしい方々とお会いすることができました。やっぱり思い切ったアウトプットは大切だな。
 実際そうなんですよね。自虐史観とか、文学に偏った国語教育とか、そんなことは、もう散々書いてきましたから繰り返しませんが、藤野さんに言わせれば、音楽教育もひどいと。たしかになあ。
 いろいろ書きだすとキリがありませんし、一方で私は、これも時々書いているように、なんでも日教組やGHQのせいにすればいいとは思っていません。やはり日本人自身、教員や子ども自身の弱点もしっかり指摘したいと思っています。
 それから、「国際的な日本人」を増やすにはどうすればよいかというブレーンストーミングでは、私は次のことを主張させていただきました。
 まず、自分自身を愛せない者が他者を愛せるわけがない。自分の所属する集団に誇りを持つことができず、愛することができければ、他集団を尊重できるわけがない。愛国心は郷土愛を生み、家族愛を生み、社会的共同体への愛を生む。愛国心と言うと抵抗があるのなら、「母国愛」と言おう。それをあえて育てずとも、自然な発生や成長を妨げることはしたくない。これはたぶん藤原正彦さんの受け売りですが(笑)。
 また、共通語としての論理力を鍛えたい。外国語の学習はその後からでも遅くない。これは出口汪先生の受け売りですが(笑)。
 結局、これらが日本文化のインプットとアウトプットにつながりますよね。
 このたび安倍晋三さんが自民党総裁となり、次期首相になるであろう状況になってきた今、私たちは本来の日本の教育を取り戻すチャンスを迎えることになると思います。
 その中の「キャリア教育」を指向・思考・試行していきたいと考えています。

|

« 良き未来をイメージせよ。 | トップページ | 稲刈りという神事 »

心と体」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

歴史・宗教」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/55805512

この記事へのトラックバック一覧です: 日本文化のインプットとアウトプット:

« 良き未来をイメージせよ。 | トップページ | 稲刈りという神事 »