オイルチェンジャー(手動式)
これはいい!安いし楽だし楽しい(笑)。
父親がいよいよ車の運転をやめまして、車屋さんに保管しておいたエンジンオイルを10リットルほど私が譲り受けました。
では、久々にオイル交換をやってみようとういことになりまして、さて、昔のように車の下にもぐってドレンボルトを緩めてオイルを排出しようかと思いましたが、もっと楽な方法はないのかと調べてみますと、このような便利な装置(?)があると。
なんだか安いしショボいし大丈夫かなあと不安になりましたが、いろいろなところのレビューでも評判いいし、YouTubeにこんな動画もあったので、思い切って注文してみました。
まずはカミさんが乗っているアルトでオイル交換に挑戦。実は丸1年オイル交換してない!最近エンジン音がやばかったので、気になってたんですよね。
オイルゲージにチューブを差し込みます。オイルパンの底にコンと当たるまで挿入。けっこうすぐにコンとなります。
そして手動式ポンプを20回ほどシュコシュコ。すると、みるみる内に真っ黒でドロッとしたオイルが吸い上げられていきます。丸いタンクには1リットルごとの目盛りというか線が入っているので、2.7リットル全部抜けたか確認できます。
最後はジュースをストローで飲み切る時のように、ズージュルジュルという音が。ここでそれこそジュースを飲み切る要領で、もうひと吸い。ポンプをシュコシュコします。けっこうきれいに吸い取れた感触。それがなんともうれしい。ドレンボルトから抜くとけっこう残るんですよね、底に。
ちなみに4リットル1分とか書いてありましが、2.7リットルで5分くらいかかりました。もっとかかったかな。どんだけ汚れてるんだ(苦笑)。
で、あとは新しいオイルをフィラーキャップのところから注ぐだけ。あっという間に、全く手を汚さずにオイル交換ができました。
いつも使っているオイル添加剤オイールも150mlほど入れて作業終了。アイドリングの音が全く違う(そりゃそうだ)。
今度は春に交換します。こんなに楽で安上がりだったら頻繁にできそうですね。春はオイルフィルターも交換しよう。
さて、問題は私の乗っているエブリイです。基本アルトと同じエンジンなので大丈夫だろうと思っていたら、なんと、オイルゲージの穴が小さくて、オイルチェンジャーのノズルが入りません。結局今日はあきらめました。細いパイプを買ってきて取り付けてみようかな。悔しいのでなんとかしてみせます(笑)。
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コメント
オイル交換時に「フラッシング」といって一旦濯ぎを行うと、より効果的ですよ。濯ぎ専用のフラッシングオイルもありますが、通常のオイルを使ってやっても良いです。勿体ない気はしますが、長年乗り続けるおつもりなら、結果的には経済的だと思いますよ。
昔の車と違って、今時のエンジンはオイルが少量で経済的な反面、オイルはその分劣化しやすいとも言えますしね。
投稿: LUKE | 2012.10.17 23:51