(旧)三珠町と言えば…笑
現在の市川三郷町、旧三珠町にある「歌舞伎文化公園」で開催された「山梨県ビッグバンドフェスティバル」に、我が校のジャズバンド部が出演するということで、聴きに行って来ました。
会場は「歌舞伎文化公園」にそびえ立つ(?)「ふるさと会館」。このお城のような、というかお城ですな、この中に適度な広さの多目的ホールがあります。
なんで、お城なのかというと、ま、「歌舞伎」のイメージ、つまり江戸時代をイメージしたのかな?実はよく分かりませんが、とにかく、お城の中でジャズというミスマッチが楽しい(笑)。そう言えば、昔「ジャズ大名」っていう映画がありましたな(筒井康隆原作・岡本喜八監督)。あれ、すごいキャストですよね。筒井康隆、タモリ、山下洋輔、細野晴臣、ミッキー・カーチス…。
いやあ、中学生からおじさんおばさんバンドまで、実に楽しい時間を過ごさせていただきましたね。
一口に「ジャズ」「ビッグバンド」と言っても、まあいろいろあるなあ。それぞれバンドの個性の違いが面白かったし、そこにジャズの本質を聞いたような気がしました。
音楽にはいろいろなジャンルがあって、それぞれ年齢を重ねると深みや味が加わっていくものではありますが、それが基本的にプラスに働くのはジャズくらいなんですよ。クラシックもロックも歌謡曲も厳しい。
ジャズをやっているとその年齢ごとの音楽ができるわけです。これはちょっとうらやましい。今日はウチの娘もベースを弾いていました。娘にも一生ベースを弾いてもらいたいですね。
さてさて、話を戻します。なんで城なのかの前に、なんで「歌舞伎」なのか。
そう、実はここ旧三珠町は初代市川團十郎出生の地なのです!実際には市川家の素性についてては諸説あるのですが、十代市川團十郎がここ三珠町を正式にルーツと認定したのです。
あの海老蔵も海老ぞりで驚く(笑)初代市川團十郎のすさまじい人生については「かぶきもの」という記事にちょこっと書きましたっけ。ぜひお読みください。
さあ、今日の記事はジャム・セッションのごとくいろいろごちゃまぜです。思いついたことを全部紹介しちゃおう。
実は三珠町と言うと、私はですねえ、市川團十郎よりもこの人を思い出すんですよ。古屋よ志江さん!今でもお元気でしょうか。
私も大好きだった「ご長寿早押しクイズ」の名人です。よ志江名人、三珠町の人なんですよ。
というわけで、最後に、市川團十郎もビックリのよ志江名人のジャム・セッション(?)をお聴き(ご覧)くださいませ(笑)。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『大鹿村騒動記』 阪本順治 監督作品(2025.05.17)
- 『砂の小舟』 丹波哲郎 監督作品(2025.05.08)
- 追悼 大宮エリーさん(2025.04.28)
- 『新幹線大爆破』 樋口真嗣 監督作品(2025.04.23)
- 『アルプススタンドのはしの方』 城定秀夫 監督作品(2025.04.01)
「音楽」カテゴリの記事
- AIで創る「新しいバロック音楽」(2025.05.14)
- 古文訳J-POP(有隣堂しか知らない世界)(2025.05.12)
- 『砂の小舟』 丹波哲郎 監督作品(2025.05.08)
- 『Baby, I Love You』by Suno AI v4.5(2025.05.07)
- 『Tokyo Jazz』by Suno AI v4.5(2025.05.04)
「芸能・アイドル」カテゴリの記事
- 佳子さま降臨(2025.05.16)
- 「超々広角」星空観賞用双眼鏡 Super WideBino36(笠井トレーディング)(2025.04.27)
- ホワイト社会?(2025.04.22)
- 小林一三『清く、正しく、美しく』(風々齋文庫)(2025.04.11)
- 綾小路きみまろ『爆笑スーパーミニライブ』(2025.04.02)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 光明寺さん(小山市)で思う(2025.05.23)
- 榮山寺のカオスとコスモス(2025.05.22)
- 吉野〜南朝の幻影(2025.05.21)
- 『超国宝』展 (奈良国立博物館)(2025.05.20)
- 私的「大鹿村騒動記」(2025.05.18)
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 乙姫さま降臨(2025.05.26)
- 豊橋〜名古屋〜大阪難波 特急の旅(2025.05.25)
- 岡崎市円山の神明宮と古墳群(2025.05.24)
- 光明寺さん(小山市)で思う(2025.05.23)
- 榮山寺のカオスとコスモス(2025.05.22)
コメント