AR 山 1000 (iPhoneアプリ)
山梨県立八ヶ岳少年自然の家で行われていた自然教室(林間学校)から帰って来ました。
2年生の行事でした。まあとにかく楽しくためになる体験をさせていただきました。
というわけで、1日目の記事を書きましょう。1日目の一番の活動は「飯盛山登山」です。ハイキングと称してますが、それなりの距離と標高差でして、ふだん運動をしない私や文化系の生徒にとってはけっこうきつい体験となりました。
この前の渡辺玉枝さん講演会でのお話のとおり、特に高い山でなくとも、やはり頂上を極めた時の達成感と爽快感は格別なものですね。
夜は天体観測をしました。昔取った杵柄で、あれは何座、あの星の名前は何々と教えると、「なんで分かるの?」と言われます。
興味がない人にとってはどれも同じような光の点にしか見えませんからね。
それと同じことが、私の場合は山について言えます。山マニアではないので、どの山も同じに見えてしまい、山梨県に住んでいながら、北岳がどれか実はよく分かりません(笑)。
さすがに富士山は分かりますが、その周辺の山となると、登ったことがある山以外は正直顔(?)と名前が一致しません。
今回も飯盛山に登り、360度の大パノラマを体験したのはいいとして、そこに並ぶ美しい山々の名前がほとんど分からない。八ヶ岳さえ、大雑把に八ヶ岳と呼んでしまって、個々の峰の名前は正確に出てこないわけですね。
そんな私にとって非常にありがたいのが、このアプリです。
そうそう、星に関しては、以前紹介したStar Walkがピカイチの素晴らしいアプリですね。
そのStar Walkと全く同じ発想なのが、この「AR 山 1000」です。
つまり、気になる山の方向にiPhoneのカメラを向ければ、その山の名称をこのように表示してくれるのですね。ちなみにこの画面は借り物です。
2次元の地図と3Dの現実風景を重ね合わせるのって、実はすごく難しいんですよね。それがこのアプリでは見事に解決されています。
もちろん山マニアの方々にとっては、私がStar Walkをほとんど使わないのと同様に、無用の長物なのかもしれません。しかし、一般人にとっては、マニアになるための第一歩としても有用な長物となりますね。
Star Walkの時も「夢が現実になった」と書きましたけれども、これもまたiPhoneならではの新しい世界の認識の仕方ですね。
ちなみに、私の場合はとりあえずこの無料版の1000で十分です。登山家やハイカーのみならず、山が好きな方、近所の山の名前を知りたいという方にもおススメです。
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