内村航平は宇宙人か!?
彼こそエスパーですね。宇宙人、いや未来人です。これから人類がどのように進化していくのか、彼は体現して見せてくれました。
…と、一般とはちょっと違った角度から今回の偉業を物語ってみたいと思います。普通の感想や論評は他の人にまかせます。馬鹿にしないで読んでみてください。私はこういう視点も持って五輪を楽しんでいるということです。
内村選手が団体戦でおかしたミスは、彼にとっては全く想定外のことでした。機械のごとく正確に演技し、なおかつ緊張やプレッシャーとは何なのかすら知らないと豪語する新人類にとって、あそこでのあのミスはあり得ないことでした。
では、なぜ失敗したか。それは彼の責任ではありません。
ちょうど彼が失敗した時、私はあるご縁をいただいて、日本を代表するエスパーの方と初めてお会いしお話をしていました。
その方は今回のロンドン・オリンピックについて、「史上最大のサイキック戦争」だと断言しました。
たとえば中国は国家を上げて能力者を動員し、自国の選手にメダルを取らせようとしていると言います。具体的には気功師数百人を使っているとか。
同様に心霊科学先進国であるイギリスはミーディアムを、超科学大好きな国アメリカはエスパーを、アフリカのある国は呪術師を動員しているらしい(笑)。
いや(笑)ではすませられないかもしれませんよ。国の威信と経済的利益を追求するという意味では、「戦争」と同じですからね。昨日の「サマーウォーズ」の話じゃないけれども、戦いにおいて、科学的ではない「思い」や「念」の集積が重要な武器になることは多々あります。実際、第二次世界大戦でも多くの超能力者や占い師が動員されましたからね。
戦争に「宗教」が大きく関わってくるのも当たり前の事実です。日本も「天皇教」を急遽捏造しましたよね。そういう意味では、オリンピックも「宗教戦争」の様相を呈しているとも言えなくもない(一時期の甲子園と同様に)。
で、日本は今回どうかというと、数名の陰陽師が動員されているだけとか(笑)。ま、それは半分冗談としても、戦後日本においてはそういう怪しい世界、すなわち宗教やオカルトは徹底的に排除されてきましたし、特に最近、たとえば大相撲やプロレスを見ても分かるとおり、ヤクザさんという一種の宗教的媒体さえも排除してしまいましたよね。
これは近代以降、特にアメリカによって日本の精神性が恐怖の対象となっていた証拠ですね。そういう意味では戦後日本はずいぶんと弱くなってしまった。
で、今回は団体の予選決勝の期間、おそらくは中国から強力な負のパワーが日本選手に送られたと。そのため予選でも決勝でも、内村選手のみならず、異常な落下が相次ぎました。山室光史選手に至っては骨折。これはたしかに異常事態でした。
結局団体は中国がぶっちぎりで優勝。一方、今回の個人決勝には中国の選手は一人も出ていないので気功師の出番がなく、結果として内村選手はいつもの力を発揮して、当然のごとく金メダルを取ったと。
ま、あくまでも「物語」ですからね。なんの証拠もありません。でも、「五輪には魔物が棲む」とよく言われる通り、「何か」のエネルギーが充満していることはたしかであり、それは科学や心理学では解釈できない「モノ」世界であることは間違いありません。
ま、そういう外界の魔力に対する抵抗力を抜きにしても、あの美しい演技を正確にできる内村選手は宇宙人レベルです。私がお会いして教えを受けたエスパーの方がおっしゃるには、「宇宙人」とは「未来人」であるそうです。人類の進化形。未来の人類は時空を自由に移動し、現在の私たちを観察しに来ているそうです。なるほど面白い。
そうすると、最初に書いたように、内村選手はまさに「新人類」。運動能力のみならず精神力においても「旧人類」を凌駕しているわけですから、「宇宙人の原型」とも言えますよね。
そんな「新人類(宇宙人の原型)」たる内村航平選手について、私が特別に注目する点は、「一日一食」だということです(それもかなりの偏食)。私と同じ、夕飯のみ食べるタイプ。それであの体、あの運動量、あの精神力。
もしかすると、「一日一食」、「摂取カロリーの削減」、「エコな生活」こそが、進化への第一歩なのかもしれません。
だとすると、私が「宇宙人」と言われる意味が分かってきますね。内村選手とは全然違う意味での宇宙人ですが(笑)。
参考…28年前具志堅幸司さん金メダルの秘密…『教育と魂の開発-東洋学的考察』 桑原昭吉
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