第26回 都留音楽祭 1日目
昨年震災のために中止になってしまった都留音楽祭。今年は無事開催に至ることができました。
ルーファス・ミューラーさんをはじめとする錚々たる講師の先生方と、全国から集まった熱い…いやあったかい受講生の皆さん(&濃〜いスタッフの皆さん)との5日間が始まります。
私はスタッフとして裏方に徹して(ムリムリ…笑)、頑張りたいと思います。
夜は恒例のオープニング・コンサートが催されました。
今回もまた非常にぜいたくなプログラムです。これだけのメンバーのコンサートはほかでは絶対に望めません。
オープニング・コンサートだけでもこの音楽祭に来る甲斐があるというものです。
ちなみに昔は、講師の先生方のコンサートは4日目の夜に行われていました。つまり、あの大宴会の前ということですね。
日程も後半になり、先生方も疲れている上に、裏メインイベントたるあのパーティーの宴会芸のための練習時間が取れない!?ということで、初日に催されるようになりました(笑)。
今日、オリエンテーションで「都留音楽祭も高齢化が進み…」などと失礼なことを申し上げましたが、実際30年近くやってるわけですから、私も含めその分しっかり年をとっているわけであります。音楽監督の有村先生も今年傘寿を迎えられるとか。いやあ、お変わりなくお元気ですが。
ちなみに今日は私の誕生日でありまして、4回目の年男となりました。第1回の時はまだ20歳そこそこでしたからね。はたして成長したのかどうか(笑)。
いつも誕生日は音楽祭のドタバタの中。有村先生の奥様と同じ誕生日なので、いつも「Happy birthday to us!」と言い合い、慰めあっております。
というわけで、私の人生の半分以上を占めるこのお祭り。この音楽祭のおかげで今の自分があると言っても過言ではありません。そんな私と都留音楽祭の出会いについては2年前に書きましたっけ。まったく不思議です。
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コメント
おぉ、まだやっていたんだ。都留音楽祭。
古楽系の大きな音楽祭で現在もやっているのって、他はなんだろ?
投稿: mya | 2012.08.18 20:56