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2012.07.02

プレゼンテーションとは…

08 日のNHKクローズアップ現代は「アイデアが世界を変える~TED 究極のプレゼン~」というタイトルで、最近注目されているTEDの管理人であるクリス・アンダーソンさんを迎えての放送。プレゼンテーションが世界を変える可能性について、たいへん示唆に富む内容でした。
 私も仕事柄よくプレゼンをします。そして、常に反省しています。私のプレゼンはいわゆる悪いプレゼンの代表みたいな感じかもしれません。だいたい話しすぎ。画面も情報多すぎ。自己主張もしすぎ(笑)。
 いけませんね。いちおう『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』を読んだりして勉強してるんですけどね。
 だいいち、先生なんていう職業は毎日何時間もプレゼンやってるようなもんじゃないですか、本当は。たぶんわかりにくい授業なんだろうな…いや、それ以前に雑談ばかりで演芸会みたいになってるとか(笑)。
 まあ、それはもういいとして(諦め)、今日の番組を見てですね、なんかピンと来たことがあったんですよ。
 つまり、TEDがやっていることというのは、まさに「Technology, Entertainment, Design」ですね。コンピューターやインターネット等のテクノロジーを駆使して、人と人をつなぐというのが原義のエンターテインメントを加速させて、そして世界をデザインする。
 今まさに必要とされているのは、こうして人の心や志や魂を揺さぶり動かすことであって、カネやモノを増殖させるためのいわゆる経済活動ではありません。ここでの経済とは等価交換の経済ですね。
 その点、インターネットの世界は、金儲けにならない、いわば奉仕としての経済活動がほとんどです。このブログだってそうですよ。ちょっとした小遣い稼ぎにはなりますが、これで食ってるわけでもなく、何かのニーズに答えているわけでもない。つまり需要があって供給があるわけではないのです。
 では、たとえば私がなぜこうして「言葉」を発している(プレゼンテーションしている)のかと言えば、やはり誰かの人生に影響を与えたいからです。そして、それが大きな流れになって世の中を変えられたら…なんて大それたことは考えていないのですが、ちょっとした波でも立ってくれればとは思っています(それこそ結果は出てませんが)。
 そうすると、インターネット世界は「贈与経済」のシステムだなと。(ほとんど無償の)贈り物の宝庫だなと。まさにプレゼントです。
 Presentation の語源は当然 Present と結びついています。贈与ですね。表現とか発表というのも基本主体から客体への贈与です。
 だからこそ今、プレゼンテーションが注目されているんでしょうね。それも企業のプレゼンというわけでなく、こうした純粋な贈与としてのプレゼンが。それはとても良いことだと思います。
 まあ、このブログも下手なプレゼンということになりましょうかね。けっこう古典的なやり方ですよね(苦笑)。
 放送の内容はこちらで全てテキストとして読めます。

TED Translations Talks in 日本語
 

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