イチロー電撃移籍
↓こんな絵を誰が想像したでしょうか。
これこそまさに電撃ですね。こういう移籍すらイチローらしいというか、イチローにしかできない、イチローなら認められる奇跡という感じがしますね。
それにしてもさすがにビックリしました。シーズン中の移籍ということはまああるとして、その日の対戦相手に移籍して、数時間後には敵チームの選手として古巣と戦うなんて。
子どもの草野球ならないこともないか。いやむしろよくあること。対戦チームのパワーバランスをとって、試合自体を面白くするためなら、試合中でも1対2のトレードをしたりしますね。
まあ、つまり大リーグもそういう理論で動いているわけです。ある意味子どもの世界のように、非常に理にかなった、あるいは功利的なビジネスの世界だということです。
日本のプロ野球では難しいでしょうね。日本の大人の世界はいまだビジネスだけでは片付けられない約束事で動いていますから。義理人情がまだ生きています。
どちらがいいとかそういうことではなく、イチローのような世界的な能力にはアメリカ的な形の方が向いていたということでしょう。
プロレスでもありうるかな。プロレスの場合は入場してからの寝返りとかもありますからね。いきなりパートナーに襲いかかるとか(笑)。それとは違うか。でも会場の盛り上がりという意味では、それと同じような感じでしたよ。
イチローについては、このブログでも何度も取り上げてきました。私は彼のたたずまいや言葉の端々に「禅」を見てきました。茂木健一郎さんを軽く一蹴したトーク・スペシャルなんか最高でしたね(笑)。
そんなイチローも昨シーズンは連続200安打の記録も止まり、今シーズンも打撃不調。年齢を考えればたしかに動体視力や筋力などが低下してもおかしくない。
ヤンキースとの契約も基本は今年いっぱいのものでしょうから、松井のように来年は居場所がないかもしれません。それこそアメリカ流ですね。
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