貧乏ゆすり=健康ゆすり
私はいろいろな趣味・特技を持っておりますが、もしかすると一番得意なのは「貧乏揺すり」かもしれません(笑)。
かなり得意です。いつでもどこでもできます。何時間でもやっていられます。
今も記事を書きながらガンガンやっております。というか、貧乏揺すりしないと文章書けません。私にとってこの振動は脳への刺激になっているようです(ホントか?)。
そうそう、いつも思うんですけど、「貧乏揺すり発電」ってできないでしょうかね。このエネルギーが無駄に消費されているのがもったいないような気がするんですが。世界中の「貧乏揺すり」エネルギーを集めれば、原発1基分くらいにはなるでしょう、たぶん(猫の爪とぎ発電というのも考えています)。
さて、この「貧乏揺すり」、なぜ起きるのか、なぜ揺するのか、よく分かっていないんですね。様々な説があるようですが、とにかく行為としてはあまりよく思われていませんね。
だから、「貧乏」という悪いイメージの言葉を与えられているわけです。理由はよくわからないけれど、マナーとして許されないことには、そういう命名がされるのが普通です。
たしかに、近くにいる人はイライラしますよね。実際揺れることもあるし、見た目にも落ち着かない。さらに本人は気づいていないことが多いのでたちが悪い。
諸外国ではなんと言うのか、ちょっと調べてみましたが、固有の名詞はあまり与えられていないようで、ただ「膝を揺する」とか「神経質に足をふるわせる」とかそういう説明的にしか翻訳できないようです。
そんな貧乏揺すり、最近、その汚名を払拭するような説が新聞に載りました。日本経済新聞の「貧乏ゆすり、実は健康にプラス エコノミークラス症候群予防にも」という記事です。
これはすごい。血行促進、軟骨の再生促進。貧乏揺すりではなく「健康揺すり」か。
私の仮説ではですね、最初に書いたように、脳への刺激にもなっていると思うのです。イライラしている時、ストレスを溜めている時にやっちゃうと言われていますが、実はそういう時というのは、ある種の打開策を思考している状態であるとも言えますよね。脳に刺激を与えてアイデアの誕生を促しているのです。
もしかすると、ボケ防止とかにも使えるかれしれない。そういう研究もぜひしてもらいたいですね。
私は、家にいる時は全く遠慮せず貧乏揺すりをフル稼働しています。よって、常に家が揺れている。震度1くらいの揺れです。家族ももう慣れてしまっているようです。そう、男性の方が圧倒的に揺するんですよね。面白いですね。
考え方によっては、ホンモノの地震も、地球の貧乏揺すりみたいなものかもしれませんね。少しずつストレス解消した方がいいでしょうし、何かの打開につながる刺激になればいいのですが。
さてさて、ついでにこれを紹介しておきましょうか。おととい、iPhoneの睡眠記録アプリを紹介しましたね。こちらも加速度センサーを利用した面白アプリです。「戒!貧乏ゆすり」。貧乏揺すりを感知するとバイブで警告してくれるそうです(笑)。
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コメント
いわゆるひとつの「魂振り(たまふり)」「振魂(ふるたま)」ですね。布瑠部(ふるべ)由良(ゆら)由良(ゆら)…。
投稿: Dr.TOM | 2012.04.22 19:17