富士山ラドン濃度と全国の地震の関係について(その3)
熱がついに9度を越えました。今日は20時間寝ました。こんなに寝たのは赤ん坊時代以来ではないでしょうか(笑)。
猫になった気分です。じっと寝て病気をやりすごす。これが一番ですね。自然に学びましょう。
さてさて、スマトラのアウターライズがあって以来、刺激を受けたのか、日本でも地震が頻発しています。
「富士山ラドン濃度と全国の地震の関係について(その2)」で示した「ボトムから2〜3週間後に地震が発生する」という仮説からすると、直近のボトムは3月26日でしたから、その2〜3週間後である4月8日から4月15日の間に地震が増えるということは予測されていました。
しかし、その3月26日のボトム後の山が小さかったので、マグニチュードで言うと5以上は発生しないと予測していました。
しかし、実際にはM5以上の地震が4回発生しました。これは正直検証不足だったと反省しています。山の低さよりも、ボトムと標高差で考えるべきだったのかもしれません。
また、ボトム値やピーク値と、震源との距離の関係など検証しなければならないことがたくさんあります。スマトラなど海外の地震との関係も調べなければなりません。
いずれにせよ、まだデータが少ない状態ですので、あまり確定的なことを言わない方がいいかもしれません。
今思うと、昨年の3.11周辺でラドン濃度を計測していればと悔やまれます。2010年の8月あたりから電波の伝播状況に異常が見られました。それは3月13日に収束したので、もしかすると3.15の富士山の地震の前兆だったかもしれません。ラドンと電離層の関係は以前から指摘されているので、興味深いところです。
なんだか頭がフラフラして文章が湧いてきません。今日はこのくらいにします。おやすみなさい。
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