レッスルジャズ 『プロレスジャズ~リングの伝説~』
Wrestle Jazz 「LEGENDS OF THE RING」
プロレスとジャズの親和性は高い。というか、本質が同じなんですよね。
ある型があって、そこに見えないルールがあって、シナリオもあるけれども、やはりライヴなアドリブこそが命であるところ。
相手のいいところを引き出すとか、相手を技を受けて、おお、こう来たか、じゃあこれはどうだ!と返すところとか。
いや、もちろんプロレスにもジャズにもいろいろなジャンルがあったり、思想や流派がありますから、一概には言えませんよ。しかし、私が両者に感じる魅力は、そういう部分にあったりします。
そして、なんというかなあ、反復と変化というか、パターンと一回性というか、そういう全体のバランスも両者の魅力ですね。さらに言えば、「場」。お客さんとの呼応であったり、その土地との関係性であったり。
「伝説の…」という冠がつきやすいのも両者の特徴でしょう。そして、それをいつまでも語れる。そういう「物語」世界でもあります。
スウィング感というのもありますね。アンサンブルもある。そこにちょっとした衝突や事故も起きる。それもまた楽しみ。
そんなわけで、両方のファンという人もけっこういますね。格闘技畑のジャズファンと言えば松原隆一郎さんとか、それからジャズ畑のプロレスファンと言えば菊地成孔さんとかね。
で、本題に入りますが、その両者を思いっきり結びつけちゃったのがこのアルバムです。こういう結びつけ方は今までなぜか思いつかなかったなあ。
そして、結果は…素晴らしい!ううむ、やはり素材がいいなあ。素材、すなわち各伝説のレスラーの入場曲が「スタンダード」になっているわけです。
それぞれに思い入れがありますからねえ…。いや、私、初代タイガーマスクの幻のテーマソング「ローリング・ソバット」はあんまり印象にありませんでした。しかし、かっこいい曲ですね。おお、大野雄二さんか、なるほど。
YouTubeに全曲のハイライトがありますから、ぜひ聴いてみて、そして買ってください。iTunesのダウンロード販売限定のようです。ウチではすでにヘビーローテーションですよ。
ピアノ ジョージ・ダリン(George Dulin)
ベース 山本章弘
ドラムス オースティン・ウォーカー(Austion Walker)
1.炎のファイター(アントニオ猪木)
2.ローリング・ソバット(初代タイガーマスク)
3.パワー・ホール(長州力)
4.ドラゴン・スープレックス(藤波辰巳)
5.サンダー・ストーム(天龍源一郎)
6.J (ジャンボ鶴田)
7.王者の魂(ジャイアント馬場)
ちなみに「隠しメロディー」もあったりして、なかなかマニアックな作りになってますよ。
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コメント
こんばんは!
プロレスとJAZZは本質が同じ……
夫はJAZZ好きでプロレスマニアです。
(プロレス愛好団体の仙台支部長をつとめてました。)
納得です!ROCKじゃないんですよね。JAZZが好きなんです。
私にはギター好きならサンダー・ストームを聴きなさい、
コピーしなさいと。(笑)色々とハードルが高すぎです。
私も少し前に「音のプロレス☆中級編」というイベントに
夫を誘って行ってきました。レスラーのテーマ曲を爆音で聴く
企画です。スチャダラのBOSEさんがMCで音楽的な解説もあります。
好きなレスラーの曲で実際入場してみるワークショップもありました。
夫は大興奮で武藤敬司さんの入場の真似をしながら駅までの道を
ねり歩いて帰りました。 あぁ、恥ずかしい。。。
FUJIFUJI FUJIQの時はフジファブTシャツを着ているファンの方々を
見て、夫は武藤スタイルで行けば良かったと今でも後悔しています(笑)
最近はスカイウォーク(石澤常光さん)ばかり
聴かされています(>_<)
投稿: digger | 2012.03.16 20:12