究極の不安克服法…?
今日はめずらしく「ためしてガッテン」を観ました。テーマは「不眠ストレス緊張撃退 1日15分!脳の簡単トレ」。
内容の詳細はこちらでご確認ください。
番組放送中、不安症の上の娘はずっと耳をふさいでいました(笑)。「不安」という言葉、そしてそれを「克服」しなければならないということに「ストレス」を感じるのでしょう(苦笑)。
これってよくわかりますね。上の娘は顔も性格も私に似ているところがありまして、だからか、なんとなく毎日自分の子ども時代を思い出すんですよ。
自分も子どもの頃には「漠然とした不安」及び「截然とした不安」を抱えていましたっけ。まあ、みんなそうなんでしょう。
我々は大人になるにつれて、それをなんとかする技を身につけ、そして最終的には子どもに「大丈夫、大丈夫」と言えるようになるわけです。
ただ、番組でも解説されていたとおり、その技をなかなか身につけられない大人も増えていまして、それがウツやパニック障害や適応障害、そして最近では大人の発達障害なんていうような、まあずいぶんと乱暴な「名づけ」がされて、そしてそれに対して医学的な処方がなされるというような、あまり自然ではない状況になっています。
ちなみに今の私は、これはもう自他ともに認める「不安のない人」です。たしかにないんです。それこそ障害なのではないかというくらい、不安も恐怖もない。
ストレスはありますよ。いやなことをしなければならないとか、そういうレベルでのストレスは人並みにあります。しかし、それが不安や恐怖につながっているかというと、全然そんなことはありません。
で、なんで不安症だった自分がこんなふうに安心症になってしまったかというと、これはやはり「禅」のおかげであると思います。あるいは自らの「モノ・コト教」のおかげ。
そう、番組でも小野アナが坊主ヅラかぶって説明してましたね(笑)。「座禅」がいいと。全てを受け入れて受け流すのがいいと。過去や未来に執着して苦労するより、現在を受け入れろと。
これってまんま「禅」です。モノ・コト教的に言えば、「コト」にこだわるなということです。昨日の話にもつながりますよね。
「コト」というのは、自分の脳内の情報のことです。「モノ」というのはその補集合、つまり他人はもちろん、動植物や物(無機物)も含めての他者全てです(自分の身体もです)。
今の私は「コト」に対する執着というのが全然ないのです。たとえばこうして自分の「コト」を「コトのは葉」に乗せて吐き出していますが、これはまさに吐き出す行為でありまして、ある意味非常に無責任な排出作業です。すんません、汚染が拡がってますね(笑)。
外からは、これだけ文章を書いていて、どんだけ自分の頭の中にこだわってるんだと思われそうですが、実は全く反対でして、私は自分に対するこだわり、自分の考えに対するこだわりは全くないのです。
お釈迦様のおっしゃるとおり、我々が「自己(コト)」だと思っているものは、実は「他者(モノ)」によって縁起したものです。それを悟れば、なんの執着もなくなりますし、不安も恐怖もありません。
もっと平たく言うと、「なんとかなるさ」「困ったら人に頼もう」「不安に思ってもいいことは何もない」という気持ちですね。あとは、「困難や想定外(ストレス)だけが自分を成長させる」「困難や想定外はあればあるほど得」というのもあるな。
こういう境地になったのは、はやり仕事で「禅」に触れ続けてきたからでしょう。この前「雲堂」のところで書いたとおり、私は別に毎日座禅したり読経したりしてるわけじゃありませんよ。普通の生活してるだけです。しかし、折に触れて座る(座らざるを得ない)仕事をしているので、そのおかげですね。
ジョブズもそうであったように、たまに現実から逃避することも大切なのです。そこで「客観視くん」が活発化して、新しいアイデアも浮かぶし、ある種の悟りも得られる。
そういう意味で、ためしてガッテンの言うように、一日15分でいいので、いやいや、私のように1年に数回でもいいので、じっくり座ってみることには大きな価値があることでしょう。とりあえず、今、自分(特にダメな自分)だと思っているヤツが、全然自分ではない、つまり他者によって形成されているちっぽけな存在であることを知るだけでも、ずいぶんと楽になります。
自分がダメだろうと立派だろうと、あんまり宇宙には影響ありませんしね(笑)。
あと、体の健康も大切ですね。体が調子悪いと「不安」です。一番の不安の原因はそこにあったりしますよね。
その点、私はかなり安心です。自信があります。いや、それこそ体を鍛えてるとか、検診やドックで太鼓判押されてるとか、そんなことは全くありません。
ただ続けているのは(もう7年半になりますか)、「一日一食(夕飯のみ)」だけです。
そうそう、今気づいたんですが、今のような境地になったのは「一日一食」始めてからかもしれません。どういう因果関係があるのか、科学的なことは全く分かりませんけれども、事実としてそうなのです。
そうか、「不安(ストレス)」を克服する最高の方法は「一日一食」か!…なんて、全く説得力ありませんね(笑)。ためしてもガッテンできないかもしれませんな。
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コメント
こんにちは。私も夕食のみの一日一食をギリギリ続けている者です。仕事の関係上、夕食の時間は7時から11時とかなり幅があり、空腹に耐える事が必要になります。先生は空腹を克服する何かコツはありますか?
一食を昼食にという選択肢はありましたか?
ご教示頂けると幸いです。
投稿: Kazu | 2012.01.12 12:01
Kazuさんどうもです。
私は昼間おかし類をつまみますよ。
チョコとか、飴とか。
つきあいで昼食を食べることもありますが、
その日の夕飯は軽めにします。
最近はもう空腹も苦痛ではないですね。
「ああ、腹へってるな」という感じです。
たぶん1ヶ月くらい何も食べなくても平気だと思います(笑)。
水分も全くとらなくても大丈夫になってしまいましたし。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2012.01.12 20:24
有難うございます。
夜になるとかなり空腹を感じます。でも気持ちの問題かも知れませんね。
せんべいを食べると止まらなくなりますが、修行が足りませんね。大変参考になりました。
ブログこれからも楽しみにしてます。
有難うございました。
投稿: kazu | 2012.01.13 00:34
はじめまして。一日一食を検索してたどりつきました。もう40代ですが、バレエ、踊ってます。プロじゃないですけど。毎日踊ってます。午前中、お稽古があるので、お茶を飲むくらいで、帰宅してから(午後1から3時くらいの間)お昼なんですけど、ちょっと何か食べてしまうとだらだら食べ続けてしまいます。果物でも、野菜ジュースでも、何かカロリーがあるものを食べ始めると駄目みたいで。。。先生は、チョコとか飴とか摘むということですが、食欲が爆発してしまうってことは、ない(なかった)のでしょうか。昼間、うまくコントロールできると、夕食も少しでお腹いっぱいになってしまうという経験があるのですが、昼間にちょこっと口にしてしまうと寝るまで何か食べてたりして(涙)。何かアドバイスをいただけたら幸いです。その一口がブタになるってよく言ったものだと思います。その一口で辞められたらブタになりませんものね。
投稿: ナタリ | 2013.05.10 07:58