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2011.12.23

『地球の雛型「日本」は世界一切を救う』 伊達宗哲 (ヒカルランド)

20111225_74413 日、o'clockの話から、時に縛られない生活をしたいというようなことを書きましたが、今日はある意味時空を超えた一日を過ごさせていただきました。
 今日は天皇誕生日。私、初めて皇居の一般参賀に行きました(かなり遠巻きでしたが)。別に私は右でも左でもないし、なんの宗教にも属さない(あらゆる宗教に関係していますが…笑)人間ですけども、今年は妙に今上天皇陛下のお誕生日をお祝いしたくなったのです。
 というのも、今日は午後から四谷で「王仁魂復活祭」というものに参加することになっていて、その案内に「東京がスになる」ということで、このようなシンボルが描かれていたのです。これを見て、ここのところ東京の霊脈に興味があった私は、理屈抜きになるほど!と思いました。これはまず午前中は陽たる皇居に行かねばということを思ったわけです。
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 なんだか怪しい感じですよね(笑)。そう怪しいんです。東京、いや日本、そして世界は理屈だけで説明できないこと満載なんですよ。今日くらいそういう世界にどっぷり浸かるのもいいかなと。
 天皇制については私もかなりはっきり思うところがありますけれども、今日は細かいことは書きません。ただ、この陰陽図にあるように、天皇だけを見ていても、あるいは信奉していてもダメなんですよね。
 今の日本の「象徴」が天皇だとすれば、その対極にある、あるいはそれを補完する関係にある、その象徴が出口王仁三郎です。
 この陽たる天皇の誕生日に、陰たる王仁三郎の魂を復活させて、陰陽相和し、真に大和な日本、そして世界を作り出す、そのスタートの日にしようというのが、私なりに解釈したこの復活祭でした。
 上の案内にありますように、今回は船井幸雄さんの作られた「にんげんクラブ」と、憲法1条と9条の和合を解く「いっきゅう会」の協力を得ての開催。150名を超える方々が集まり、世の中をよくしようという基本的な志のもとに大きな上昇機運を作り上げました。
 祭の中心になった二つの講演は、それぞれなかなか興味深いものでした。伊達宗哲さんの世界観については、以前お会いしたこともありますし、また前著『王仁三郎と日月神示のひな型神劇』や、今日紹介する新著でよく理解しているつもりでしたので、お言葉一つ一つに納得。一方の「天皇の真実」…特に「憲法9条のご発案者は昭和天皇である」ということを熱弁された河内正臣さんの方は、まあパワフルで面白いこと。スケールが大きいですねえ。ある意味バカボンワールド(もちろん最大の賛辞です)。
 王仁三郎について静かに淡々と語る伊達さんと、天皇についてマイクを持っていながら使うのを忘れるほどの熱弁を繰り広げる河内さん。まさに陰陽でしたね。とってもめでたい感じがしました。
 陰陽と言えば…一次会終了後、会場におられた安倍元首相の奥様昭恵さんにご挨拶させていただきました。ある意味ご近所なので「不二の仕組み会」にお誘いしておきました。これから大きな動きが生まれるでしょう。楽しみです。
 昭恵さんは、まさに「陽」ですね。太陽のような方でした。そんな彼女は今「陰」の世界に触れつつあります。そのバランス感覚が見事だと感じました。さすがファーストレディーになられる方です。ご主人もきっといい影響を受けられることでしょう。こちらも楽しみですね。
 その後、二次会と三次会はずっと伊達さんとお話しさせていただきました。前も書いたように、伊達さんと私は王仁三郎だけでなく「禅(臨済宗妙心寺派)」という共通点があるので、ついつい話が盛り上がってしまいます。たぶん、他の方には全然分からないトークが展開されていたのではないでしょうか(笑)。
 というわけで、今日は伊達さんの最新刊を紹介します。震災を受けて書かれたこの本、前著との文体の違いを感じていた私の疑問も氷解しました。やはり震災がこの本を書かせたのですね。お役目のある方には、やはりそういう力が働くのでしょう。
 王仁三郎のこと、あるいは霊的な世界について、あまりご存知でない方でも、充分理解できる内容です。ぜひお読み下さい。2012年を迎えるにあたって、私たちが考えておかねばならないことがたくさん書かれていると思います。
 お話をしていて、伊達さんと私、共通の「夢」があることが分かりました。きっとそれは実現することでしょう。いや実現させねばなりません。そしてその時節は到来していると思います。

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