皆既月食&月夜富士 2011.12.10
今日は久し振りに好条件の皆既月食。写真を何枚か撮りましたのでそれを紹介します。
撮影に使用したカメラはこちらで紹介したGEのネオ一眼X500です。夜に強い(笑)のがこのデジカメの特長です。
まずは半影食が始まる前に月夜富士などを撮影しました。
↓月夜富士。肉眼での印象に近いと思います。満月だと夜でもこんなにはっきり富士山は見えるのです。露出10秒。このカメラは最長30秒の長時間露出ができます。
ISO80 4.7mm F3 10s

↓満月に照らされた雲。冬の大三角が昇ってきました。
ISO80 4.7mm F3 15s

↓21h08m 半影食が始まっています。左下が暗くなり始めました。
ISO80 73.5mm F5.2 1/250s

↓もう一度月夜富士。露出を長めに。雲が流れています。
ISO80 11.2mm F3.6 30s

↓冬の夜にこういう雲をかぶるのは珍しい。月が地球の影に入るのに合わせて、富士山も雲の傘をさしたのか。
ISO80 4.9mm F3 10s

↓21h30m 本影が迫ってきています。中空に地球の影を想像すると面白い。
ISO80 62.7mm F5.1 1/250s

↓21h47m 本影食(部分食)が始まりました。
ISO80 73.5mm F5.2 1/600s

↓22h04m 地球が丸いということがよく分かります。というかそれを実視できる唯一の機会なのです。
ISO80 73.5mm F5.2 1/160s

↓22h05m 露出をオーバー気味にすると影の辺縁がくっきりします。
ISO80 73.5mm F5.2 1/50s

↓月の光度が下がり星がたくさん見え始めました。ふたご座流星群もいくつか飛んでいます。実は年間通じて最も見ごたえのある流星群はふたご座流星群なんですよ。明るくて早い。ただし寒い(笑)。
ISO400 4.9mm F3 30s

↓22h30m このカメラのAF、無限遠に弱いんですよねえ。MFはいいから、せめて無限遠モードがほしい。しかしピンボケのおかげで色が分かりやすかったりして。てか、手ブレも加わってますね。
ISO800 73.5mm F5.2 1/2s

↓22h43m 富士山1200メートル地点にある我が家では6等星まで見えます。月が暗くなって5等星くらいまで見えるようになってきました。
ISO3200 4.9mm F6.6 30s

↓23h12m 皆既に入りました。肉眼では冬の銀河もくっきり。銀河と言えば普通は夏ですよね。空が暗く澄んでいるところでは冬の銀河も美しく見えます。フジファブリックの志村くんが「銀河」を「冬」の曲として作ったのも納得ですね。
ISO3200 4.9mm F6.6 30s

↓23h17m 皆既中の月。ピンボケと手ブレでこれが限界。天体望遠鏡と銀塩カメラで撮っていた小学生時代の方がずっと上手(苦笑)。今回は赤かったですね。これは大気中に塵など粒子が多い証拠です。地球規模でのことなのでなんとも言えませんが、噴火、地震、津波、原発事故の影響がないとは言えません。
ISO3200 73.5mm F5.2 1/15s

↓23h28m おおいぬ、オリオン、ぎょしゃ、おうし(すばる含む)…冬ですなあ。そこに赤銅色の月がポッカリ浮かぶ。なんとも幻想的な光景です。
ISO3200 4.9mm F6.6 30s

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