1942年4月19日(ヒトラー誕生日前日)…フルトヴェングラー指揮『第九』
昨日の第九演奏会。ちょっと違った角度からとらえてみましょう。
今日の重大ニュース「将軍様逝去」とどういう関係があるのか(笑)。あると言えばあるかな。
昨日の演奏会では、第九の前に地元の子どもたちを中心としたリコーダー・アンサンブルが披露されました。
「ふむ、日本はいまだに戦前の文化を引きずってるな。ま、いいけど」…リコーダーと第九、この組み合わせでこんなこと思うのは私だけでしょうね。
つい最近こちらにも書いたとおり、日本のリコーダー教育(それもジャーマン式運指という特殊なもの)は、ナチス文化の模倣が今でも続いているものです。
そして、ベートーヴェンの第九がヒトラーのお気に入りだったのは有名な話ですよね。フルトヴェングラーのかの有名な「御前演奏」は動画もありますよ。1942年4月19日、ヒトラーの誕生日前日の第九です。すごいな。いい演奏。
というわけで、1936年のベルリンオリンピック、そして1942年の第九御前演奏が、昨日都留市で再現されたわけです…って、オレってヒトラーか(?)。
そうそう、今日とうとう偉大なる将軍様がお亡くなりになったという報道がありましたよね。驚きました。
今年は震災や原発事故はもちろんのこと、世界的に見ると、ビンラディンとカダフィの殺害、そして金正日の急死と、いわゆる反米勢力のドンたちがこの世から消えました。これは歴史的に大きな出来事ですよね。
中国のネットでは、2006年に処刑されたフセインも加えて、4人でマージャンができるなどという不謹慎な書き込みもあるようですが(笑)、ある意味冗談でなく、さらに世界のアメリカ化が進むとも言えます。
私はもちろんナチスの信奉者ではありませんよ。しかし、もうすでにあの頃、つまり100年近く前には、アメリカの世界進出は進みつつあり、その対抗勢力としての、ドイツや日本という図式があったことを忘れてはいけないでしょう。
本国ドイツでは戦前の(ナチスの)空気を消すことに躍起になりましたが、日本には上述のように色濃くそれが残っているというのも、まあ面白いと言えば面白いことです。日本はつくづく不思議な国です。
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コメント
>さらに世界のアメリカ化が進むとも言えます。
進まないと思いますよ。一連の事件は“アメリカ”の凋落の始まりな気がしてなりませんけどね。
投稿: LUKE | 2011.12.20 23:40