2011.11.18 富士山と不思議な雲
昨日(17日)、文化祭の準備でドタバタしている中、市民会館のガラス窓から久々に富士山上空の地震雲を見つけました。とにかく忙しすぎて写真も撮らずツイートもせずに終わってしまいましたが、その後、福井県で震度3、4が連続してありましたね。
実はここのところ、地震雲だけでなく、3.11の巨大地震前と同じような兆候が複数観測(観察)されています。私はこれを巨大地震に伴う最大余震としての房総沖地震の前兆だと思っています。
早ければ年内に大地震(最悪の場合M8以上)が発生するのではないかと感じます。それなりの準備と覚悟をおすすめします。
ただ、これは私の薄っぺらい経験に基づいたものなので、もちろんどの程度の信憑性があるか自分でも全く分かりません。自分でも半分は信じていないのですから(笑)、皆さんのご判断も全くの自由です。
しかし、以前も書いたとおり、気になることを言わないで後悔するのだけは避けたいと思っているのです。
やはり、3月13日に後出しで紹介した3月3日の前兆(地震雲)についていち早く言及しなかった自分に対する後悔からはなかなか逃れられません。
昨日の雲についても同様です。後出しでいろいろ言ってもしかたないのです。
だから、今日撮影した写真もなるべく早く公開しておこうと思います(と言いつつ今はもう19日夜なのですが)。
天気が崩れることは分かっていましたので、富士山頂の笠雲や東方の吊るし雲、レンズ雲などは想定内なのですが、その形状や質感、そしてそのバックに見え隠れする雲のデザインが異常に気になりました。ちなみにこちらのようなすさまじい風景は「自然」です。「不自然」には感じないのです。
富士山は特異な独立高峰ですから、まさに想定外の雲を生み出す存在です。ですから、これらの写真を「うわぁ、気持ち悪い」とか「うわぁ、きれい」とか「うわぁ、面白い」とか、いろいろな感想をもって見ていただいて構いません。
ただ、この土地に住んで富士山を見飽きるほど見ている生徒や職員室の大人たちもみんな、今日は変だねと言っていました。ある意味感激もしていましたが。では、どうぞ。
2011年11月18日14時頃の空です。
↓鳥が飛んでますね。
↓ずいぶんモコモコした笠雲ですね。東斜面にもかなり漏れ出しています。
いずれにせよ、自然はすごいですね。自然は芸術の母。芸術は宗教の母。神の存在を信じたくなりますね。
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