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2011.10.24

トルコでM7.2

2011102400000079mai0003view 日の午後、トルコ東部で大きな地震があり、多くの被害が出ているとのことです。亡くなった方のご冥福を祈りつつ、けが人の救助作業が進むことを願います。
 数日前から体左側を中心に強い体感が続いていました。私は雛型体感に基づいて日本海側の地震に対する注意を喚起していましたが、もっともっと西の方だったのでしょうか。この前も九州を想定していたら南太平洋だったりして、どうも私の「雛型」は拡大傾向にあるようです。
 というか、つまりこういう形でもやはり予知というのは難しいのです。科学の「当たらなさ」とあまり変わらない。まさに「もののあはれ=不随意への嘆息」ということですね。古来日本人はそういう感覚を大切にしていたわけです。
 トルコは元来地震の多い場所です。ユーラシアプレート、アラビアプレート、アフリカプレート、アナトリアプレートの四つのプレートが重なり合っているからです。そういう意味では日本と似た環境と言えます。
 今回はアラビアプレートとユーラシアプレートのせめぎ合いの部分で起きた地震のようです。M7.2ですから3.11のM9に比べればそのエネルギー自体は500分の1程度ですが、直下型ということで最大震度は7にまで及んだと思われます。
 日本ほど耐震構造物が普及していないこともあって、トルコでは地震が起きるたびに建物の倒壊による死者が多数出ています。
 5年に1度くらいはM7クラスの地震が起きており、88年、99年の大地震では死者が2万人規模になりました。東日本大震災でもそれ以上の死者が出ましたが、そのほとんどが津波による被災だったことを考えると、建物倒壊等地震の揺れ自体でその規模の死者が出るということが、いかにすさまじい事態か想像できます。
 トルコは親日的な国としても知られています。ともに地震が多いということにも、その原因があるのかもしれません。東日本大震災の際にもトルコから多くの救援の手が差し伸べられました。今度は日本が手助けする番です。特に長期的な展望に立ち、耐震に関する技術支援などは重要になってくるでしょう。
 ちなみに、トルコは日本から原発を輸入しようと考えていました。昨年末には、耐震性などを考慮して、また親日的という部分もあったのでしょうね、日本を最優先の交渉国と決めましたが、大震災があってやや情勢が変わったようです。
 たしかに現在の福島第一原発の状況を考えると、とてもとても安易には語れませんが、少し違う角度から考えてみると、地震の振動自体に対する耐性ということで言えば、たしかに日本の原発は優れていたとも言えましょう。震源により近かった女川原発の被害が最小限であったことは事実であり、ある方面からは高い評価を受けているのもたしかです。
 今、ふくいちで命懸けで復旧作業をされている方々、また安全な原発を心から願って開発し、施工した方々もいらっしゃるわけですから、あまり感情的になったり、あるいは短絡的に論議するのはどうかとも思いますが…。難しいですね。
 ところで、またちょっとオカルト的な話になってしまいますが、例の雛型地図によれば、トルコはまさに阪神淡路大震災の起きた場所と符合しますね。
 ちなみに阪神淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震はM7.3(当初の発表では7.2)、深さもともに20キロくらいと、今回のトルコの地震は大変似たような地震だと言えます。そう考えるとさらに、石組みの家などがいかに危険であるか分かるというものです。
 まさに隣人の被災と考えて、いろいろな支援をすべきでしょう。我が校でもさっそく募金活動などを展開したいと考えています。
 


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