ibisMail 振分メーラ (iPhone・iPad用メールクライアント)
昨日はいろいろな意味でエネルギーを使ったので、今日は当たり障りのない記事にしましょう。
最近のご多分にもれずワタクシもiPhoneを使っています。本当にいろいろな使い方をしており、今や人生になくてはならないアイテムとなっています。
いずれこういう日が来るであろうことは15年くらい前から予感しており、当時教室でよくそういう話をしていたことを思い出します。いわゆるスマートフォンというようなコンセプトとスペックを持った端末をみんなが持つようになるだろうと。
当時はケータイやPHSが生徒たちにも普及し始めた頃でしたので、私の話はまるで夢の未来のような感じで受け取られていたことでしょう。
それが今では中学生までiPhoneを持つようになった。これには私もビックリしています。そして、今後はクラウド化と無線高速ネットの拡大によって、さらにこうした端末の需要は増えるものと思われます。
前も書きましたが、iPhoneとiPadの中間の大きさというのが、日本人には好まれると思うんですがね。具体的に言うと新書サイズ、B40ということです。B系というのがいかにも日本的ですよね。日本人の手の大きさからすると、このくらいが持ちやすいし、生活感にもマッチする。片手で持てるというのがいい。また、この大きさなら電話として構えてもギリギリ違和感がない。もちろん、電子書籍端末としても適格です。
おっとまた話が本題からずれちゃった。ええと、今日はiPhoneとiPad用のメールクライアントのおススメでした。
iPhoneのデフォルトメールソフトは、まあシンプルで使いやすいと言えば使いやすいのですが、やっぱりシンプルすぎるとも言えます。パソコンのメールを仮に見るためのものととらえれていた頃は、ああ便利だなと思っていたものですが、今やパソコンで打つよりもiPhoneで打つ機会の方が多いくらいになりましたから、パソコンのメールソフトくらいの機能はどうしてもほしくなってしまいます。
特に振り分けと検索ですね。いずれも古いメールを探す時に有用です。私は複数のアドレスを持って、アドレスごとに使い分けるようなクールな現代人ではないし、だいたいがあのアドレスは家族共用ですので、カミさん宛てのメールもみんな来るわけですよ。
そうしますと、まあたくさんのメール、それも公私混同、自他混同のメールがジャンジャン来るわけですよね。その中から必要なメールを探し出すのは、まあ面倒と言えば面倒だったわけです。
その点、このibis Mailは前述のフォルダ振り分けと検索ができるので非常に重宝しています。検索ができるようになったのはつい最近のことなんですが。これで私にとってはほぼ完璧なアプリということになりました。
あとですね、地味に、しかし非常に嬉しかったのはですね、デフォルトの「メール」では、なぜかニフティのメールの読み込みが非常に遅くイライラしていたんです。それがこちらでは瞬時に取得できるようになったのでストレスがなくなりました。
そうそう、それからいちいち個々のメールを開かなくても一度に既読にできるというのも地味にうれしいですね。
私はフォルダ分けと検索しか意識的に使っていませんが、もともとこれはiPhoneで「世界初でPOP/IMAP/SMTP対応のメールアプリを作る!」という目標のもとに開発されたものなので、マニア的にはほとんどパソコン上のメールクライアントと同じことができると考えていいのでしょう。
今回のヴァージョン・アップでもちょっとバグがあったようですが、それでもけっこうよく頑張ってユーザーの声を反映してくれていると思います。
私としては、フォルダに保存できるメール数をもうちょっと増やしてほしいでしょうかね。1000なんてすぐに到達してしまうので。
ちなみにこのアプリを開発しているのは日本の会社です。こちらで読める若い社長さんの言葉には夢を感じますね。特に教育観の部分はウチの学校でも使える考え方です。ウチもある意味中小(ベンチャー)企業でして、完全にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)ですので。横断組織の中での「教育委員会」というのはいいアイデアですね。さっそくウチでも考えてみたいと思います。現状その辺がとっても弱いので。
ibisMail公式ページ
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