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2011.08.26

新しいヴィオラにニスを塗っておりますが…その2

110827_9_17_57_hdr ょっと時間がないので、ヴィオラの現状報告など。
 今日は火祭りに行く予定だったのですが、なぜか急遽職場の飲み会が(笑)。よって今年は火祭りについては書きません。
 さて、この前書いたように、今ヴィオラにニスを塗っております。
 まずゴールデン・ブラウンという色のニスを塗ったのですが、なんともムラムラなテカテカになってしまったので、紙やすりをかけたり、わざとキズをつけたり、墨汁(!)を使って渋味を出したりしてみました。
 それが功を奏し(?)さらに妙なことになってしまったので、今度はダーク・ブラウンという色のニスを購入して、恥と嘘の上塗りに挑戦中です。今日も飲み会に行く前に一塗りしました。
 写真だとまあそれらしく見えますよね。でも実際には…笑。まあ私は外見というものを全く気にしない人間ですので、ちゃんとした音が出ればそれでいいのです。音はけっこう良くなったような気がしますよ。
 やはり、ニスは薄いと音がまとまらないというか、耳もとではよく鳴っているように感じるのですが、遠くで聴くとなんか拡散してしまうというか、そういう感じがあるんですよね。
 全く不思議なものですね、ヴァイオリンのニスというのは。実際科学的にもよく分かっていないんですよね。たとえばストラディバリのニスも成分からして解明されていない部分があります。
 たとえばギターなんかは、ほとんどニスについては意識されていません。せいぜい色としての好き嫌いくらい。他の楽器もそうです。ピアノなんか今ではほとんど黒々ピカピカだけですよね。もっとヴァリエーションがあっていいような気がしますがね。
 この前、個の花道場に参加してみて、ある意味自分のニスがはがされたような感じがしたんですけど、もしかすると人間にとっても、案外ニスも大切なのかもしれません。裸の音と、しかるべき薄衣をまとった音とは違うような気がします。
 本当の自分って、けっこう純粋に不純だったりするじゃないですか。それにソフトフォーカスをかけることも必要なのではないでしょうか。
 地デジになって、アナログ時代よりも映像が数段鮮明になりました。そのおかげでなんかテレビを観ていると疲れます。ノイズがなさすぎるんですよ。
 そういう観点での「ニス」の意味に興味があります。人間やこの世の二重構造ですね。
 ちなみに写真の右に2本のバロック・ボウが並んでますよね。左は今までずっと使ってきたスネークウッドのヴィオラ弓です。最近外側にそってきてしまったので、熱を加えてまっすぐに戻しています。
 右の弓は最近買った中国製のものです。バロックとしては弓の先が重すぎるので、削ったり磨いたりしてバランスの調整をしています。これもまた安い買い物だからできることですよね。左の弓とは1ケタ違うので。
 いずれこれらも本番で使うことになると思います。演奏会においでの方は、あああの楽器かと観察してみてください。
 


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