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2011.07.06

『かわいい!かっこいい!美しい! 動物折り紙BOOK』 笠原邦彦 (朝日出版社)

Book 我が家ではちょっとした折り紙ブームです。
 私、以前こちらの記事に書きましたように、少年時代かなりの折り紙マニアでした。幼稚園の時からオリジナルな作品を考案して折り図とか書いてましたから(汗)。外で遊ばないで折り紙ばっかりやってた。もうその頃から男子の草食化が進んでいたのか。あるいはワタクシのオタク化が進んでいたのか(笑)。
 で、最近娘たちがようやく笠原折り紙の世界に目覚め始めまして、ワタクシもずいぶんと久しぶりに(40年ぶり!)にそれらを復習するようになりました。
 うん、やっぱり大人になってからだと、また違った世界が見えてくる。面白い。
 笠原先生は今でも旺盛に新たな作品や分野に挑戦し続けています。ユニットや長方形折り紙など新しい世界を開拓しています。しかし、それでもやっぱりそれぞれの作品は「笠原流」なんですよね。
 私はその根本的なデザインセンスが好きなんです。創作折り紙って最終的にはデザイナーとしての仕事が一番大事だと思います。デフォルメし省略し、それこそ「モノマネ」的なアナロジー世界を構築するわけじゃないですか。1枚の紙、基本直線のみという制約の中での究極の「らしさ」を表現しなければならないのです。
 その最後の(いや、最初の?)匙加減こそ、笠原流の醍醐味です。
 そして、その最近作がこの本。これは実にバランスがいいですね。笠原流を継承しつつ、新たな領域も加味され、そして子どもに適度な難易度であり、大人にとっても達成感と発見のある作品が並んでいます。
 40年前の、あの名作を彷彿とさせるものもたくさんありますし、時代の流れとでも言いましょうか、あの頃は「パンダ」という動物は日本では認知されていませんでしたからね、作品としてパンダやレッサーパンダはありませんでした。そして当然この近作にはそれらがあります。
110707_9_41_35 とりあえず一つ作ってみました。マンモスです。これもなかなか折り甲斐のある作品でしたね。慣れないと子どもにはけっこうキツイかもしれません。いや、ちょうどいいチャレンジ・レベルでしょうか。
 我が中学校の総合的な学習の時間、2学期は折り紙をやってみようかと思っています。真の国際化のための自国文化理解・体験、「自分を知ることは世界を知ること」がモットーですから、この素晴らしい伝統文化、そしてニュー・カルチャーとしての折り紙を子どもたちに体験させることは意味のあることでしょう。
 それにしても最近本業で「昔とった杵柄」がやたらと役に立ってますな。というか、ほとんど自分の趣味で学校を運営してるでしょ!っていう声が聞こえてきそうです(笑)。
 
オマケ…Twitterに載せた笠原作品を三つほど。

  『おりがみ せかいのとり』より、スズメとカラス

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 『コピー用紙で折る―「白のおりがみ」で、名人技にチャレンジ! 』より、クジャクバト。

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コメント

折り紙、授業でやるんですか~(泣)
おれ、スゴいアレなんですよ。
不器用なんですよね・・・・ハァorz

音感
リズム感
運動神経
器用さ
、が欲しい今日この頃です。

投稿: 中二病少年 | 2011.07.07 23:24

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