日暈と環水平アーク
今日は忙しかったなあ!
創立記念式典→壮行会→河野太通臨済宗妙心寺派管長猊下に謁見→弦楽合奏部発表→PTA総会→保護者会→役員懇親会
気を遣う行事が多かったのでグッタリ。そんな中、今日はとんでもないものを見ることができました。これは非常に幸運でした。
ずばり見たものとは「日暈(にちうん・ひがさ)」と「環水平アーク」。それもその二つを同時に!
今日に限ってデジカメを家に忘れてきてしまいまして、iPhoneのカメラで撮影したんですが、それが逆に良かったのかもしれません。なかなかいい写真が撮れました。見た印象に近い描写となっています。
それにしても珍しいですね。日暈も時々見かけますが、ここまで鮮明というか、環の内がこんなに黒く(!)なっているのは初めてです。正直気味の悪いデザインでした。
時間は11時半から正午くらいまで。最初はこの日暈だけだったのですが、それが薄れるとともに今度は南の空、富士山の上に環水平アークが現れました。これも珍しい。
ともに上空に氷の粒子が漂っていてプリズムの役割をして起きる現象ですが、ここまで鮮明に、そして同時にというのは本当にめったにないと思います。
日暈は、中国では白虹と言われ凶兆とされています。環水平アークも一部では地震の予兆ではなどとも言われていますが、まあ気象現象としてはですね、富士山の笠雲と同様に天気が下り坂になる兆候なんですね。
まあそれにしても珍しい現象でしたから、生徒にも見てもらおうと、ピンポンパンポーンと校内放送を入れちゃいました。「授業中失礼します。今太陽の周りに美しい虹の輪が見えております。皆さん空を見上げてみて下さい」…すぐに校舎に歓声が響きましたから、きっと生徒も感動してくれたのでしょう。
というわけで、撮影した写真を全て掲載しておきます。クリックして見てください。
| 固定リンク
「自然・科学」カテゴリの記事
- BossB 『全てのビジネスは”宇宙思考”に学べ』(2023.05.25)
- 『基礎科学としての情報〜エントロピーと生命、超次元複雑性と生成AIの未来と私達』 Dr.苫米地(2023.05.24)
- 木内鶴彦さんとナオキマンの対談(2023.05.22)
- 紙ストロー?(2023.05.20)
- Style2030 賢者が映す未来〜竹倉史人 (BS-TBS)(2023.05.14)
コメント