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2011.03.24

アナログ&アナクロは強い

 震や停電、水や物資の不足によって、まあ皮肉なことではありますが、私たち現代の生活というものを見直す機会を得ています。
 我が家では私に対する評価も高まっています(笑)。今までは「何やってるの」「なんでこんなの買うの」「なんでこんなの捨てないで持ってるの」と言われることが多かったのですが、その評価が180度変りました。
 そのいくつかを紹介しましょう。裏技やコツもちょっと。
Photo_3_25_15_47_17 まず停電で良かったのはウチの電話。ウチの電話はアナログのダイヤル回線です。プッシュからあえてダイヤルにしました。プッシュ回線にしている意味は全くありません。意味がないのに月300円(?)払うのは馬鹿らしい。そして、電話機は比較的新しいタイプのデジタル電話ですが、ちゃんとあのクルクルのコードで受話器が本体につながっています。
 おかげで停電になってもウチの電話は普通に使えていました。今どきのフルコードレスでは電源がなくなると使いものになりませんし、それ以前に光回線(デジタル回線)は停電時には不通になります。実は4月に光に変える予定だったのですが、これを機会にキャンセルいたしました。危ない危ない。
Gedc0293 続きましては暖房器具です。ずいぶん昔、独身の頃にこの石油コンロ(火鉢型ストーヴ)を先輩の先生からもらい受けました。それがとうとう役に立った。めちゃくちゃ役に立った。もうあの頃から、停電したらファンヒーターは使えない、災害時のために電気を使わない暖房器具を一つは持っていたいと思っていたのです。何度もカミさんに捨てられそうになったこのストーヴ、とっておいて良かった。
 暖房性能はそんなに高くありませんけど、ヤカンを乗せて湯を沸かしたり、鍋料理をしたり、餅を焼いたり、なんでもできます。これは便利ですねえ。
 それに比べて最新のオール電化なんかどうしようもないですね。実はご近所のお宅がちょうどあの地震の日に、長く使った薪ストーヴ(暖炉)を撤去してオール電化にしちゃったんですよね。それでいきなり不便なことになってしまった。
 東京電力が中心になって推進してしまったオール電化住宅。結局電気使用量を増やすことになり、今となっては自分の首を締める結果になってしまいましたね。こうなることは最初から分かっていました。
 さて、次は照明関係です。ウチには手回し充電式のLED懐中電灯が二つありました。私の趣味で数年前に買っておいたものです。
Photo_3_25_16_15_11 一つはこの黄色いヤツ。ニッケル水素充電池が内蔵されています。手回しも非常に軽いので、子どもたちも面白がってグルグル回してくれます。だからいつも明るく点灯してくれます。100回くらい回すと15分くらい持つ感じかなあ。
 これは基本的に持ち歩き用です。トイレに行くとか、料理をするとか、いろいろな場所に持っていって使います。普段は車の中に置いてあったんですが、最近はずっと家の中で活躍しています。
 もう一つは白いもの。黄色いのと似たデザインですが、こちらは明るさも倍くらい。しかし、手回しはかなり重い感じです。おそらく発電電力が大きいタイプなのでしょう。それなりの負荷があって子どもだとすぐに息切れします。
 しかし、そのおかげで非常に強力な武器ともなります。まず、照明ですが、そうそう皆さん停電時にどうやって部屋を照らしていますか?たとえば天井からつってテーブルを照らすとか?
 実はですね、懐中電灯を使って間接照明にするといいのです。つまり、どこか目に入らないところに立てて、天井を照らすんです。そうすると部屋全体がぼんやり明るくなります。光源が目に入らないので、我々の瞳孔は広がり、結果として部屋全体がしっかり見通せるようになります。直接テーブルなどを照らしたり、目の前に置いたりすると、瞳孔が狭くなって周囲が見えなくなります。ぜひ間接照明をお試しあれ。
Gedc0291 さてさて、このダイナモ式懐中電灯ですが、なんとUSBの充電端子が付いています。それで買ったんですよ。つまりUSBから機器を充電できるんです。具体的には私はiPhoneを充電したかったんです。
 非常時にケータイの電池がなくなることほど不安なことはありません。それが手回しでできれば最高じゃないですか。
 しかし、残念ながら、この発電機では大容量のiPhoneのポリマー電池は充電できませんでした。iPodはちゃんと充電できるんですが。
 でも、こんなことでめげる私ではありません。ここからが頭の使いどころです。そして、結果として私は手回しでiPhoneを充電することに成功しています。
 方法は簡単。写真にあるように、安物のiPhone用の補助バッテリーを介して充電するのです。つまり、手回しで充電池を充電し(可能です)、それをiPhoneに装着して間接的に充電しているというわけです。ちょっと面倒な感じもしますが、実際数パーセントでもバッテリーが回復するだけでことが足りるものです。
 ちなみに、この白い懐中電灯は取り換え可能な単4充電池3本が内蔵されていました。そこで、私はさっそくその充電池をエネループに変えておきました。だから、電池の持ちもいいし、使わなくても自然放電がほとんどないので、非常時に安心して使えます。
 そして、手回しでエネループを充電できるのも大きい。そういう機器ってないですからね。
 このように、私がなんだか趣味で購入しておいた物どもが、今回非常に役立っています。判断は間違っていなかった。
 あと、アナログのブラウン管テレビですね。アナログ放送はいいですよ。緊急地震速報にしても、地図データはデジタルだと2秒遅れます。ワンセグでは4秒。これは死活問題ですよ。私は何度も地デジ化反対を叫んできましたが、あらためてアナログ放送の無期限延長(NHKだけでも)を要求します。
 あっテレビと言えば、こちらのナビ搭載のワンセグテレビが大活躍しています。バッテリーも3時間持つし。また、USB端子からはiPhoneも充電できるし、予備バッテリーとしても使えます。
 そのほかにもいろいろアナログ&アナクロ機器について書きたいことがありますが、今日はこの辺で。
 
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コメント

白色のダイナモ式懐中電灯は、エネループへの充電もできるのですか。
この商品のメーカーや商品名を教えていただけないでしょうか。

投稿: 和田 | 2011.05.06 21:56

和田さま、コメントありがとうございます。
白色のもの、たしかにエネループにも充電できますが、商品名もメーカーも実は不明です。
いつどこで買ったのかもわからなくなってしまいました。
さらに最近コイツが行方不明になっていまして…。
というわけで、全くお役に立てずすみません。
似たもの、案外ないんですよね。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2011.05.07 12:55

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