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2010.12.15

クニマス再発見!=龍脈発見!

View0234064 れは大変なことですよ!さかなクンの功績は計り知れません。彼が単なる学者ではなかったことが奏功したとも言えますよ。
 今まで、いろいろな人たち、秋田の人たちや、鱒ファンの人たちが、こぞって追っていたんですから。釣りキチ三平だって(笑)。
 それが、まさか、ウチの裏(西湖)で見つかるなんて。それもこのタイミングで…。
 そう、実は、私はこの再発見のニュースを見た時、鳥肌が立ったんです。なぜなら、そこに目に見えないおそるべきラインを感じたからです。
 もう鋭い方はお分かりかもしれません。いや、全国誰も気づいていないかもしれない。田沢湖と西湖の共通点とは…。
 「龍神」
 そうなんです。両方の湖ともに「龍」と因縁が深い(田沢湖に関してはこちらの記事参照)。ですから、私にとっては、クニマスは「龍」の使いのような存在なのです。
 もちろん、各地の湖には少なからず「龍神伝説」などがありますよ。たとえば富士五湖(古くは富士八湖)全てに龍神様が祀られています。しかし、私としてはですね、本当にごく個人的な偶然とも言えますけれども、その多くの湖の中で、「田沢湖→西湖」ラインが発見されたことに驚きと喜びをおぼえるのです。
 「龍脈」という言葉があります。これは、日本全体の霊的なネットワークを表す言葉です。いろいろな見方がありますが、たとえば、日本列島全体を龍に見立てることもありますし、富士山をその中心に据える考え方が、特に陰陽道の方面や、その影響を受けた富士講、あるいは新興宗教に見られます。
 ちょっとオカルトっぽい話になって恐縮なんですが、私は最近そうした霊脈(龍脈)にひかれ、また影響を受けている感じがするんですよね。
 たとえば、昨日もそうだったんです。昨日、東京で出口汪さんと出口健さんにお会いしました。京都亀岡の彼らの実家は曽祖父である出口王仁三郎の終の住み処だったところです。実はこの夏、そのお宅で大変な事件が起きました。火の洗礼です。昨日汪さんも語られていましたが、その手荒い洗礼には非常に不思議な不思議な意味がありました。
 私はその洗礼の一報を、たまたま秋田で受けました。なんと私は、彼らとの約束もあって、その翌日、田沢湖と十和田湖を訪ねることにしていたのです。お二人のお父様出口和明さんは「十和田龍」と名乗っておられました。王仁三郎が言うには、孫の和明さんは、八郎太郎が化けた十和田湖の龍神と戦った、南祖坊という男の生まれかわりです。ですから、帰幽された和明さんは、現在は新たなる龍神として十和田湖にいらっしゃるということになるでしょう。そして、八郎太郎の龍は田沢湖の辰子姫と結婚して、今田沢湖にいると。
 我が家でお預かりしている王仁三郎の耀わんは「十和田」。そんな因縁もあって、私はここ数年、田沢湖と十和田湖に異様に惹かれていたのです。龍神たちに呼ばれていたわけですね。
 その洗礼があった翌日、私は特別な思いで両湖の三匹の龍にお参りしたのでありました(その日の記事はこちら)。
201012162607751l そして田沢湖に行くたび気になっていたのが「クニマス」。この記事の中で、私はどういうわけか、「クニマスもたくさん泳いでいました」って書いてるんですよね(笑)。何か感じたんでしょうかね。絶滅したなんてことはとっくに分かっていたはずなんですが…。
 龍神の使いであるそのクニマスが、ここ富士北麓に自力で生き続けていたというのは、本当に不思議なことです。専門的なことはわかりませんが、正直田沢湖とは環境の全く違う西湖で自然繁殖していたというのは、これはほとんど奇跡だと思いますよ。もうこれは何かの力が働いていたとしか思えません。
 そして、このタイミングで…。なにしろ70年ずっと地元ではヒメマスの変り種「クロマス」だと思われてきたのですから。
20101215k0000e040060000p_size5 あと、偶然にしてはできすぎなのが、田沢湖で代々クニマス研究をしていたのが「三浦」さん、そして、西湖と言えば地元の人はわかると思いますけれど、やっぱり「三浦」さんなんですよねえ。
 三浦氏の家紋は「引両」。「両」は「龍」だと言われています。そして、出口氏のルーツは三浦氏。これはいったい…。
 全く不思議な「再発見」でありました。さかなクン、本当に素晴らしいことをやってくれました。封印が解けつつあります!
 ちなみに、秋田からここ山梨の富士山に嫁に来たカミさんは、クニマスと自分を重ねて、「おお同志よ!」と感激しております(笑)。

クニマスと三浦氏について続編

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コメント

先生!『クニマス』再発見,おめでとうございます!!
私も今朝,このニュースをTVで見て,かなり興奮していました。
やっぱり富士山,すごいぞ!! ・・・と。
先生もさぞかし喜んでいらっしゃるだろうと思いながら・・・。
さかなクン,やってくれましたね!!

それにしても,クニマスが龍の使いだとは知りませんでした。(すみません,実はクニマス自体も知らなかったのですが・・・。) 
いろいろ勉強になります。
いったい,どんな大きな力が働いているのでしょうか・・・。

投稿: 松原恵子 | 2010.12.16 15:00

先生こんにちは(゚▽゚)/
昨日志村くんに「会いに」吉田に伺いました。
県境は霧氷に覆われ、小雪がチラチラ舞う中でのお参りとなりました。
やはり寒さが違います!
小室浅間神社では以前から欲しかった神様がお召し替えした着物と同じ布が入っているお守りをいただくことができました☆
遠くから120年前 60年前の着物を拝見させて頂きましたが、それだけでも未熟なワタシは圧倒されてしまいました。

さてクニマスのニュース。テレビのニュースで数日前拝見しましたがサカナくんの「サ」の字も言ってませんでしたが…発見された時の映像で「キャー!!キャー!!!」と聞こえ(おや?サカナくん?なんでまた…)と思っていましたが 今しがた同僚に詳しい話を聞き納得。
10数年前 西湖でヒメマス釣りをしましたが、あれもそうだったりして…と思ってしまいました。

ちなみにワタシの加入している太鼓でも
“唸り縁 龍神太鼓”という曲があります。
富士五湖は繋がって 遠く田沢湖まで
人穴は鎌倉まで…
神秘的〜!!!
神奈川の黒い砂も 麓に住むワタシは
富士山の砂っぽいよね〜
なんて言ってたら 今朝のニュースでその可能性ありだと…
また長々と失礼しました。ゆっくり吉田に伺える時は 是非先生にお目にかかりたいです。

投稿: さお | 2010.12.17 14:26

松原さん、どうもです。
まったく不思議なことばかりですよ。
全部龍のしわざです、きっと(笑)。
今回もさすがにビックリ。
それもさかなクンの手柄ってとこが、なんともナイスでした。

さおさん、こんばんは。
昨日は異常に寒かったですねえ。
スケート教室で生徒たちもこごえていました。
でも、まだ10度くらい下りますからね。
またおいでください。
その時はぜひ。

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.12.17 18:48

大変興味深いことですね!

投稿: 出口 倫子 | 2010.12.19 02:52

トモチさん、コメントありがとうございます!
いやあ、お互い(?)すごい世界に巻き込まれましたね(笑)。
私も逃げられないところまで来た感じがしています。
天命全うのために、これからもいろいろ力になってください。
私もできるかぎりのことをします!

投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.12.19 17:18

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