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2010.09.26

格闘探偵団バトラーツ 北千住大会 vol.23

Vlcsnap2010092703h58m05s33_3 よ!この美しいダブルアーム・スープレックスを!
 昨日IGFで勝利した鈴木秀樹選手が、今日はバトラーツの興行に参戦。ある意味他団体参戦はこれが初めてということになります。IGFはある意味身内の興行ですから、こちらをもっていよいよプロレスラーとして業界デビューとも言えますね。そんな記念すべき大会に応援に行ってきました。
 しっかし、今月の我が家は格闘技三昧ですなあ。
 私はキャンプ場プロレスに参戦、カミさんは修斗を初観戦、そして昨日のDREAMとIGF、そして今日はバトラーツ初観戦。
 実は今日はですね、私にとっての格闘技、プロレスでもある、「音楽」の練習が東京は北区で行われたのです。10月10日の大会…いやいやコンサートの練習です。考えてみれば、その世界では私もすっかり中堅レスラーとして定着していますな。ヴィオラという渋い役割がまたいいじゃないですか(笑)。いぶし銀の味を出せれば本望です。
 で、今日はそちらが終わってから、比較的近い北千住に車を移動させてのプロレス観戦というあんばいだったわけです。
 今回私はバトラーツ初観戦です。バトラーツについては、プロレス・チャンネルのニュース・コーナーで観る程度の知識しかありませんでした。バチバチスタイル、スリーカウントなしというくらいかな。
 ちょっと早めに会場に着き、当日券を求めに行くと、石川雄規社長自らチケット売り場の準備をしておりました。結局石川さんに席を決めてもらいチケットを購入。会場をのぞくと、そこはほとんどリングで占められているほどの狭い空間。そう、ここは劇場の稽古場なのです。なるほど最後列でも3列目か。ちなみに私は2列目。
 時間まで本屋などで時間をつぶし、いざ入場。おお、なんともアングラな感じがいいぞ。いや、アングラと言っても、ここは駅ビルの10階なのでした(笑)。でも、芝居小屋の雰囲気が実によろしい。プロレスは大会場よりもこういうスペースの方がいい!
 石川さんが選んでくれた席の近くに、スネークピットでお世話になっている格闘技史研究家の那嵯涼介さんと、お姐さまのお二人がいらっしゃいまして、ご挨拶を。そして、昨日のIGFで活躍した定アキラ選手とタカ・クノウ選手もすぐ近くに。石川社長ナイスなチョイス!。
 全部で200人くらいでしょう、お客さんは。ある意味超満員です。対戦カードは次の通り。

■第一試合[シングルマッチ~Bルール]
 竹嶋健史vs成田吉駿
■第二試合[シングルマッチ]
 山本裕次郎vs左藤智也(ドリーマーズ)
■第三試合[タッグマッチ]
 タイガーシャーク&三州ツバ吉
  vs
 臼田勝美&焙煎TAGAI
■セミファイナル
 澤 宗紀vs佐々木恭介
■メインイベント
 石川雄規&スーパータイガー
  vs
 鈴木秀樹&矢野啓太

 第一試合。まずBルールの説明がありました。打撃なしのグラップリング・マッチですね。投げはありです。両者合わせて5回までロープ・エスケープあり、というのが面白い。いいルールですね。
 静かながら緊張感のある試合。地味ですが、選手の息遣いが聞こえてきて引き込まれます。寝技15分はきついだろうなあ。アマレス観戦に似た印象も持ちました。若手のためのハード・マッチ。前座にふさわしい試合とも言えそうです。
 第二試合、スリーカウントなしのプロレス。これがなかなかハードで良かった。UWFっていう感じですね。藤原喜明さんの遺伝子でしょうか。あるいはカール・ゴッチの。リングが近いということもあって、大迫力。痛みが伝わってきます。
 第三試合はバトラーツ・ルールのタッグ。それぞれが持ち味を出しきる好試合。会場が小さいからこそのお客さんとのコミュニケーションも良好。
 セミファイナルは、昨日IGFでいい試合をした澤選手と、総合もこなす佐々木選手のバチバチな試合。互いに気持ちを前面に押し出し、強烈なインパクトを残しました。
 澤選手、昨日のIGFの試合後のコメントでも言ってましたね。プロレスをなめてる人を驚かす試合をするって。たしかにこれを見れば馬鹿にできなくなるでしょう。熱いいい試合でした。
 そしてメイン。我らが鈴木秀樹選手の登場です。やはりいい体している。そしてマスクもいい。テクニックは当然ある。気持ちも前向き。絶対に大物になりますよ。
 いちおう石川選手との絡みは「ゴッチ対ロビンソン代理戦争」みたいな感じでとらえられるのかもしれませんが、やはりもうお互いに自分の個性になっていましたね。もちろん矢野選手やスーパータイガー選手もそう。プロレスには個性がとっても重要です。4選手ともそういう意味でも良かったと思います。その様々な組み合わせがタッグの楽しみですし。
 冒頭に挙げたダブルアーム・スープレックスは、高さといい、形といい、正直ロビンソンや、そしてジャンボ鶴田をも上回る破壊力を持っていたと思います。あらためてこれは必殺技になり得るなと思いました。投げてからの動きも含めて、もうかなり完成形に近いのでは。鈴木選手には、こんなふうに古典的な技の復権を託したいですね。プロレス界にあふれる雑技団的なものはもう結構ですので。
 結果は石川選手の腕ひしぎに鈴木選手が無念のギブアップでしたが、今後につながるいい試合内容だったと思います。ぜひ、これからもバトラーツに継続参戦してもらいたいですね。那嵯さんとも話したのですが、今日観に来ていた二人を含むスネークピット勢とバトラーツ勢の対抗戦というのも観てみたい気がしますね。
 というわけで、なかなか充実した大会でした。うん、バトラーツ面白い。満足感高いですね。
 で、実は私にとってはサプライズだったのですが、なんとウチの家族が試合後に会場にやってきました。あれ?今日は家にいる日じゃなかったの?
 なんでも、急にポケモンセンターに行くことになったのだとか。そして大江戸線の旅で、アメ横、両国、江戸東京博物館を回って、ここ北千住まで流れ着いたのだとか。渋い。さすが我が家の娘たち。
 それで、一緒に写真まで撮ってもらって。昨日テレビで観てた人3人(+新ポケモン)に囲まれてるんだぞ!娘たち、このすごさ分かってるのかな?なんか、ウチってこういうのが日常なので、なんとなくマヒしてるような気が…笑。そして、いつもなぜか私は写っていない…。
 カミさんは、今マイブームである、鈴木秀樹選手とタカ・クノウ選手に会えて、もうルンルン!昨日のサク敗戦のショックもすっかり癒えてしまったようです(笑)。
 おっと大事なこと書くの忘れてた。今日一番大変だったのは松井レフェリーじゃないですか?キャンプ場でも疲れ切っていましたけど、今日もまたお疲れさまでした。
 ps タカ・クノウ選手に「Jのテーマ」のこと聞くの忘れた!

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