西馬音内盆踊り2010
16日づけ記事の続きです。
羽後町を代表する文化の一つ、国の重要無形文化財にも指定されている有名な盆踊りです。
今日はほんの少しだけ動画で撮影してきましたので、それをフラッシュムービーにしてご覧にいれます。酔っぱらった私がなんだかいろいろ言っています(「顔が見えないから萌え」とか言ってる…笑)が、許して下さい。
最初は男性の彦三頭巾、続いて女性の彦三頭巾、これらは亡霊、亡者だと言います。そして編笠の女性。いずれも異様に優美でエロティックです。これは本当に一度生で見ていただきたい。
特に夜の10時を過ぎたあたりからの異様にエロティックな雰囲気は必見です。必見というか、がんけ(甚句)の歌詞がとんでもなくエッチらしいので必聴とも言えましょうか。ま、下ネタですね。それが秋田弁だから、私たち外部の人間にとっては完全に暗号のようになっていて、ちょっと悔しい。カミさんは何度も吹き出していましたが。
もともと、盆踊りというのは、「死」と「生」の「むすび」の空間と時間であったと思います。ですからそこに性的なモノがあるのは当然と言えば当然であります。
そんなところも、また、やはり顔の見えない「チラリズム」も、現代の「萌え」につながっているような気がしますから、羽後町が今「萌え」で町おこししているのは、私にとっては全然自然なことだと思えるわけです。実際屋台にメイドさんが何人かいましたし(笑)。面白いですね。
では、こちらをクリックしてご覧ください。
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