ロー ドゥ イッセイ(L'eau d'Issey)
まったくオシャレと縁遠いこのワタクシが香水をおススメするとは…これはアセンションの予兆か!?
なにしろ、私の「香り」とは、こちらに書いたとおり、いわゆる「加齢臭」であって、それをおフランスの「香水」なんていう高級なもので隠蔽するのではなく、日本古来の「納豆菌」によって根本から撃退しているのが現実であります。
で、なんで今日はおフランス&おジャポンの香水なのかというと、ご近所の元国際線スッチーの方に頼まれて私がネット通販でお安いのを見つけて代わりに注文してさしあげたからです。
実際に空ボトルを持ってきていただいて、その香りをかがせていただきました。うん、たしかにこれは私の加齢臭に似た香りだ…というのはウソで(当たり前)、なんとなくこれを嗅ぐだけで、次元上昇したような気がしますね。
かと言って、私が日常的にこういった香水をつけるのはどうでしょうか。やはり人には似合う似合わないというものがあります。お笑いになってしまう。
だいいち、ウチの職員室には立派な仏壇があって、それこそかなり高級なお線香が常時たかれています。ま、これこそ究極のパフュームです。いや、まじで素晴らしい香りがいたしますよ。坊主頭にはやはりこれが一番似合うでしょう。
しかし、たしかにこのイッセイ、ある意味日本的な上品さを備えた香りがいたしましたね。たまには気分転換にいいかもしれません。物が届いたら、ちょっと分けてもらうか…なんて、せこいこと考えてるような人間にはやっぱり似合いませんね。
そうそう、日本は日本で、いわゆる「香道」が極度に発展したように、独特の「香り」の文化がありますよね。しかし、それらは基本「お香」の形を取りますから、なかなか「身につける」ことが難しいし面倒です。それを、こういうふうにスプレーボトル式にできれば、それはそれで世界にも売り込めるアイテムになるような気がするのですが、いかがでしょうか。てか、もうそういうものもあるんでしょうか。
では、最後に、よく分かりませんが、なんだかすごいので、このロー・ドゥ・イッセイの宣伝文句をコピペしておきます。香水の世界も深そうだなあ。
『この香水の登場が、その後の香水界を大きく飛翔させるきっかけとなった。オゾンノートというジャンルを確立し香水の可能性を広げた、天才調香師ジャックキャバリエの最高傑作にして、香水の一つの到達点。革新を湛えた イッセイの水。香りもボトルも洗練を極め、文句のつけようのないフレグランスです。
メロンやスイカの香りにも似ているオゾンノート。トップからミドルはスイレン、シクラメン、フリージア、ローズウォーター、カーネーション、白ユリなどが、春先の森林にたたずむような安らぎと清廉を与えてくれます。ラストはオスマンティス、ムスク、チュベローズ、アンバーなどが、官能の中に、優しさ、穏やかさを加えたロマンティックな甘さで、あなたをフワリと幻想の世界へ誘います。
円錐のボトルも香りと調和していて素晴らしい。マライア・キャリーも愛用。必ずストックしておきたいマストアイテムです』
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コメント
前略 薀恥庵御亭主 様
「香り」・・・匂いですね。笑
愚僧関連でいえば 当然
「生臭坊主の糞坊主」ですね。
伽羅も焚かず 屁もこかず
と申しますが 私は・・・
厠で「屁」は こいております。
すこしは上等ですね。 苦笑
屁誇喜おじさん 排
投稿: 合唱おじさん | 2010.07.05 21:13
合唱おじさん様、こんばんは。
どんな高僧よりも、ライヴな生臭坊主の方がずっと魅力的ですよ。
私も「糞」大好きですし(笑)。
私なんか、それに加えて、元々「エセ」「ニセ」ですし。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.07.06 19:21