歌謡曲バンド「ふじやま」ライヴ at EN
4月24日(土)14時〜
富士吉田市 月江寺駅前 富士学苑野外ステージ「EN」
またまたちゃっかり、日本一(浅草ジャズグランプリ)のジャズバンド富士学苑高校ムーン・インレット・サウンズ・オーケストラの前座をさせていただきます。
今回も「三木たかし」特集です。
歌謡曲バンド「ふじやま」
唄&ものまね(?) 山口陽子
ヴァイオリン 山口隆之
キーボード 吉野洋美
ドラムス 柳沢昭彦
上記のように告知させていただいていました我が歌謡曲バンドのライヴが無事(?)終了いたしました。
まずは私たちを呼んでくださった富士学苑中学・高校のジャズバンド部「ムーン・インレット・サウンズ・オーケストラ」の皆さん、そしてご来場くださった方々に、心から御礼申し上げます。
そして、ごめんなさい。日本一のビッグバンドの皆さんの素晴らしい演奏、そして、中学1年生、高校1年生の新入部員の皆さんの記念すべきデビュー・ステージに、私たち「大人」がまたまたとんでもないミソをつけてしまい、申し訳ありませんでした。ま、ジャズバンド部の愛称「MISO」に免じて許して下さい(笑)。
例によって私たちは当日初集合、1時間ほど曲目決めや曲順決め、そしてなぜか関係ない遊びなどに興じてから、いざ本番へ。これが「大人」な音楽の楽しみ方なのか!?
それにしてもですね、あいかわらずジャズバンド部のレギュラー・バンドの皆さん、お上手ですね。日々の精進の賜物です。そして、今日デビューしたジュニア・バンドの初々しいこと!正直、先輩と比較するのは酷ですが、逆に言えば、あの先輩たちも、みんな最初はこうだったんですよね。そして、日々の練習によって、あそこまで立派な音を出し、立派な音楽を作り出すようになるわけです。なんか感動ですね。若者の素晴らしい成長力を見せられた、聴かせられた気がしました。新人たちよ!頑張れ!
そして、そういう経験を積み、おじさん、おばさんになると、こうなってしまうのか!?というのが、ウチのバンドの演奏というか、姿勢ですよね。はたしてこれは教育的にどうなのか。ちょっと微妙ではありますが…笑。
今回は練習の機会が一度もなかったので、とりあえず昨年7月にやった「三木たかし特集」から4曲をピックアップして再演しました。「津軽海峡・冬景色」「みずいろの手紙」「時の流れに身をまかせ」「夜桜お七」です。
当初はやる予定のなかった「津軽海峡・冬景色」でしたが、なにしろ今日は「吹雪」だったので…。いや、まじで、ウチのあたりは横殴りの雪が降っていたんです。4月のこの時期にですよ!そんな寒さだったので、この曲からいきなり入りました。あまりの寒さに手がかじかんで、ヴァイオリンの音程がひどいのですが、それがまたリアルな「こごえそうな」演奏ということで(笑)。
それから、1曲、美空ひばりさんの隠れた名曲「さくらの唄」を加えました。いやあ、この曲、演奏していても泣けますね。三木先生の曲も素晴らしすぎますが、なかにし礼さんの歌詞がまたすごい…。寸前に調の変更(短三度上げ)をしましたが、無事演奏できたかな?こういう臨機応変さがウチのバンドの強みです。
そして、今回、直前の練習の中でちょっとやってみたらメンバーに大ウケだったので、急きょやることになったのが「ものまねコーナー」…とか言って、告知にもなぜか「唄&ものまね」って書いてあるし。最初からその気だったのでは(笑)。
これが一番ウケましたかね。いや、例によって「ドン引き」させちゃったかも!?やってる方ですらドン引きしちゃいましたからね。
ウチの演奏が、ドラ息子(ドラム担当)によってYouTubeにアップされました。お聴きになってください(ドン引きしてください)。
おまけ(ものまね)←覚悟してclickしてください。
最後にはジャズバンド部の皆さんと共演させていただきました。これもまたなんの打ち合わせもなく全くのぶっつけ本番。カミさんはセルジオ・メンデス&ブラジル77の「マシュ・ケ・ナダ」をなんちゃってポルトガル語でいきなり歌い、私はジャコの「チキン」をめちゃくちゃな即興で弾かせていただきました。このずうずうしさというか、厚かましさ、どうにかならないですかね(笑)。ホント失礼いたしました。
でも、こういう「いきなり」楽しめる音楽のあり方って、とっても幸せだと思いますよ。気の合う友との会話みたいなものですから。生徒の皆さんも一生音楽を続けて、大人になってからも楽しんでほしいと思います。みんな頑張れ!
フジファブリックの志村正彦くんの故郷、ここ富士吉田の月江寺周辺。とっても「昭和」の似合う街です。今日もお空から我々の演奏を聴いて、プッと吹き出していたことでしょう。本当はフジファブリックの曲もカバーしようかと思っていたのですが、さすがに時間がなく断念しました。いつか必ずやります。
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コメント
ご夫妻で!!あわわわあ自分の練習がなかったら見に行きたかったです・・!
早く、富士吉田行ってみたいです。
いろんな写真のアップ、いつもありがとうございます
投稿: さとだもん | 2010.04.21 14:51
>さとだもんさん
私に歌に関しては・・・
子どもの頃ばあちゃんにそそのかされ(笑)
羽後病院で唄ってはお金をもらい、帰りにアイスを
買ってもらう(あとはばあちゃんのポケットマネー
だったのか・・・)、を繰り返したら
こんなんなりました♪てな感じです。
私もさとだもんさんの演奏聴きに行きたいです( ´∀`)/!!
投稿: 庵主セコンド〜団子〜 | 2010.04.21 15:51
さとだもんさん、ぜひ今度は共演を!
私たちのユルさについてこれるかな!?
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.04.22 07:38
ふじやまバンド観させていただきました。奥様お上手ですね。「茜色の夕日とかやって欲しいよね~」と娘とも話をしていたところです。フジファブリック聞ける日を楽しみにしています。
投稿: ベースの母 | 2010.04.26 20:39
拝見しましたー!『時の流れに身を任せ』は父がテレサテン好きだったのでよく聴いて歌ってたので懐かしいです!バイオリン、お上手なんですねー!
いつか絶対フジファブリックのカバーしてくださいね!
楽しみにしております!
投稿: 毛糸 | 2010.04.27 01:21
ベースの母さん、コメントありがとうございます!
身近なところにファンの方がいらしてうれしいです。
「茜色の夕日」やったら泣いちゃいますよ〜。
でも、いつかやりたいですね。
まずは「花屋の娘」を、と話しているところです。
毛糸さん、先日はどうもです。
僭越ながら、いつか必ずあの街並みにフジファブリックの音楽を響かせたいと思います。
ジャズ風に編曲してもいいなと思っています。
お楽しみに
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.04.27 15:09
先日は、いろいろお世話になりました。
息子共々、先生の大ファンになりました!(o^-^o)
「ふじやまバンド」、生で観たかったな~。
ニアミスでした。
奥様のお声、伸びのある素晴らしいお声ですね。
先生のヴァイオリンも、哀愁漂う音(?)、最高です。
夏にライブがあるのでしたら、告知してください!
そして、絶対フジファブリックやっちゃってください!
奥様のお声で「茜色の夕日」、聴きたいです。
地元の有志皆で、「フジファブリック特集」を月江寺駅前でできたらいいですね。
その時は、キーボードで参加したいな。
投稿: バンコクのジャックラッセル | 2010.04.28 10:52
バンコクのジャックラッセルさん、こんばんは。
先日は遠い所わざわざありがとうございました。
私も不思議なご縁に感謝しています。
今度はなんとしてもフジのカバーをやりたいですね。
金澤くんパートお願いします!
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2010.04.28 18:41