『Bluetooth ステレオスピーカー BIT-STB2825』 (リテールコム)
昨日の記事に書いたように、今カーステレオの調子が悪く…というか、完全に壊れていまして、音が出ない上に漏電していて危険極まりないので配線をはずしてあります。
そのおかげで昨日のような奇跡に出会うことができたわけですが、しかし、実用上はもちろん長距離運転の時には音楽をかけたいですよね。
私一人でどこかに行く時には、まあiPhoneをヘッドセットで聴けばいいわけですけれど、家族と一緒となると、それこそフジファブリックを聴きたいだ、マイケル・ジャクソンをかけろだ、ポケモンがどうのこうのだと、いろいろのリクエストに応えなければならないわけです。
しかし今とっても金欠なので、新しくカーステレオを購入するほどの力はありません。2DINだし結局数万出さねばなりませんからね。
そんなわけで、とりあえずの急場凌ぎで、これを買いました。Amazonのアフィリエイト報酬のストックがけっこうありましたので(皆さんありがとうございます)、実質の出費はゼロということで。
いやあ、時代は変わりましたねえ。以前も書きましたが、私の少年時代なんかスピーカーは自作する物、それもウーハーは口径がでかければでかいほどいい…という時代でしたからね。それもマルチユニットというか、フルレンジより2way、2wayより3wayという感じでした。
それがなあ、24ミリフルレンジ2W×2で満足しちゃうようになったのですから、時代も変わるし、自分も変わったということでしょうかね。だいいち、駆動もリチウム電池、配線などなくBluetooth接続。数十年間には考えられないスピーカー事情ですね。
ま、自作スピーカーの音質なんていうのも、「気分」でして、自分が作った音が一番いいという思い込みですね。そんなもんです。ですから、こちらも気分でなんとでもなる。実際慣れれば違和感も不満もなかったりするんです。つくづく人間の耳というか脳というのは、アナログな製品だと思いますよ。
それにしても、これは小さい。この小ささも含めて、デザインがなかなか秀逸です。一見なんだかわかりませんよね。一番上の写真は遠近感を出して大きそうに見せていますが、実際はご覧のとおり、iPhoneとそれほど変わらない大きさです。
アルミ製でして、質感もなかなか良いし、左のスピーカー部分全体を電源スイッチにしてしまうあたり、なかなか斬新なデザインですね。右側のスピーカ部分のLEDの配置のしかたもそれ自体がラインデザインになっています。
いやあ、音質もなかなかいいんですよ。アルミの筒が低音を増幅しているんでしょうかね。この小ささにしては、案外迫力ありますよ。たぶん、見た目とのギャップでいい音に感じるんだと思いますが。ギャップ萌えかな(笑)。
Bluetoothのペアリングも簡単ですし、バッテリーの持ちも予想以上(普通の音量で聴く分には、10時間くらい使えている感覚)、なにしろ持ち運びに便利です。ちょこっとカバンに入れて持っていけますね。
充電は付属のACアダプターもしくはパソコンなどのUSBでできます。3時間くらいで満充電でしょうか。操作音もかわいげがあって好きです。ピポとかポペとか、そういう感じ。
なお、Bluetoothの規格の関係か、iPhoneとの接続に関しては、スピーカー本体で音量調整や一時停止などはできますが、次の曲や前の曲へのスキップができません。それはiPhoneを振ればいいわけですが。
ちなみに、Bluetoothだけでなくミニプラグによる有線接続も可能です。いろいろと用途がありそうですね。
とりあえずですが、車にはこのように載せています。載せるもなにも、ただサンバイザーのカードホルダーにはさんであるだけですね(笑)。でも、これで充分です。自分で聴く分にはこれが一番。
ああ、あとですね、iPhoneと接続中、iPhoneに着信があると、音楽が止まってスピーカーから着信音が鳴ります。そしてプレイボタンを押せば、スピーカーに内蔵されたマイクでハンズフリー通話ができます。運転中にはこれが便利ですね。
私のような使い方(車内での使用)をする人はいないと思いますが、普通にパソコンの隣に置いて使ってもいいし、モバイルとしてカバンにしのばせても、案外いいと思いますよ。これはおススメです。
色はブラック、シルバー、レッドとありますが、私はiPhoneのジャケットに合わせてレッドにしました。きれいな色です。
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