『学研 大人の科学 二眼レフ』で撮影した作品集(その2)
学研の「大人の科学」の付録二眼レフカメラでの作品(と言えるのか?)。東京乃木坂での初撮影に続きまして、家の周辺(富士山麓)で2巻目の撮影をしました。今回は前回とは違ったトラブルやミスにも見舞われまして、恥ずかしながら12枚だけです。打率5割切りました(笑)。デジカメでは考えられん状況。
ちなみに今回はペーパープリントではなく、いきなりCDに焼いてもらいました。そっちの方が安いんだ(!)。データサイズがちょいデカくてすみません。そのままアップしちゃったものですから。
↓窓辺にたたずむ黒猫のミーちゃん。視線は私の顔に向かっています。カメラのレンズは私の腹にありますから、こういう上目遣いのカワイイ写真が撮れたわけですね。ピントも合ってるみたいですね。
↓ウチの庭の前にある標識やらミラーやら消火栓やら。赤系の発色がデジカメとは違うような気がしますね(デジタル化されても)。
↓赤・黄・緑のもみじ。ピントの合っているのはやはり真ん中だけ。周辺減光のトンネル効果とともに、なかなかいい味わいですな。案外人間の脳内映像ってこんな感じなんじゃないでしょうかね。
↓近所の子どもたちを集めて記念撮影…と思ったら、フィルム巻かないで次を撮っちゃった。こういう多重露光がフツーにできる(今回は単なるミスですが…笑)のも、このカメラのいいところ。ちなみに重なっているのは、下から見上げた白樺の木。
↓気がついて撮り直し。子どもたちはファインダーのすりガラス(プラスチック)に映る風景に興味深々。たぶん彼女ら、普通の液晶だと思っているのでは…。ちなみに撮ったあとも「見せて見せて」とせがまれましたが、「これはねすぐに見られないカメラなんだよ」と言うと、「?」って感じになってました。きっと、「何それ?ダメじゃん」と思っているのでしょう(笑)。現代っ子だのう…。
↓近所のメルヘンチックなおうち。ここは別荘地なのでウチ以外はみんなおもちゃみたいな家です。なんともいいムードでしょ?
↓工事現場に現れた霊…じゃなくて、またやっちゃった、多重露光。このカメラなら画像処理なしに心霊写真が撮れますよ。というか、アクシデントが。どうもシャッターが片開きになってしまったようです。写真の右が暗くケラれていますね。
↓さあ、ここから裏山(富士山の一部ですが)に登りました。ちなみにこの写真は、地面の濡れ落ち葉を撮ったもの。暗かったので、今度はわざと二重露光したんですが、手持ちじゃあ、そりゃブレるわな(笑)。
↓またやっちゃった。巻き忘れ。ワケ分からんアートになっちゃった。
↓下界のおもちゃの街(別荘群)をミニチュア風に撮ってみた…つもりだったんですが、イマイチですね。案外いい撮影ポイントがないんですよ。
↓らせん型に伸びた木に登らんとしている娘。曇り空の森の中では明らかに露光不足。しかたないか。手前の赤いモノはいったい?たぶん闘魂タオルだと思います(マジで)。
↓こういう木です。富士山の若い森林にはこういうらせんがいろんなサイズで存在します。今度はそれをテーマに撮影散歩するつもりです(デジカメで)。
どうですか?まあまあ面白い写真が撮れているでしょう。とりあえずはデジカメでは味わえない様々な「不如意」がそこにありました。なんか楽しいですね。次はどこを撮ろうかな。
それにしてもシャッター直さないと…。まずは原因究明から。せっかく組み立てたのに、また分解か。それもまた楽しい!?
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コメント
先生また面白いことやってますね!
あたしも最近、カメラで遊べるようになりたいんです。受験生だけど。。ww
今度ぜひ教えてください!
投稿: さやか | 2009.11.28 02:33
さやかよ、勉強頑張ってるか〜?
これからが勝負だぞ。
カメラで遊ぶって、このカメラ買えばいいだけだよ。
カメラに「遊ばれちゃう」よ。
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.11.28 15:57
はじめまして。
「いきやりの湯」を検索してココに流れ着きました。
なかなかにアーティスティックな着眼と細やかな文章に、ついつい読み込んでしまいました。
どうもご近所さんみたいなので、ブログにもちょこちょこ寄らせていただきますね。
私のブログにもぜひお寄りください。
投稿: CAN-Q | 2009.11.30 18:04
CAN-Qさん、コメントありがとうございます!
いやあ、まじでご近所さんじゃないですか。
というか、めっちゃ興味ある分野でお仕事されてる…。
ぜひ、一度お話聞かせてください!
投稿: 蘊恥庵庵主 | 2009.11.30 19:02