祝!秋の関東高校野球県大会優勝!(3年ぶり3回目)
春に続き、連続県優勝!そして関東大会へ。
本日、決勝戦が行われ、見事6対1で勝ちました!
春の関東大会では、横浜高校に延長サヨナラ勝ち、さらに常総学院には驚異の追い上げの末、延長惜敗。ベスト4に入りました。
しかし、期待された夏の甲子園予選では、まさかの1回戦負け…勝負の厳しさを味わいました。そんな厳しさ、怖さ、悔しさを体験したバッテリーがそのまま残っているのも良かったのでしょう、新チームも見事に県ナンバーワンになりました。
新しいチームも、それほど大型の選手はおらず、比較的地味な印象なのですが、ピンチでも大崩れしないピッチャーを中心とした堅い守りは、常に安心して見ていられます。打撃もここぞという時の集中力があり、また下位打線からでも得点できるバランスの良さもありますね。
強豪ひしめく関東大会で、再び富士学旋風を起こすことができるか!?非常に楽しみです。今回の関東大会は、もちろん春のセンバツにつながります。生徒たちの活躍に期待したいと思います。
私学でありながら、県内、特に富士五湖地区出身者中心に固めている我が校の野球部。人間教育、人づくりを主眼としてきた指導方針も含めて、ようやく県内でも認められ、応援してくれる方々が増えてきました。ありがたいことです。ある意味苦難の道のりをずっと見てきた私としても、非常にうれしく思います。なんといっても、選手、すなわち生徒たちの日頃のひたむきな姿を見ている者としては、なんとか夢を叶えてあげたいという気持ちになりますね。健闘を祈りましょう。
さて、今回の決勝戦、例年行われていたテレビ中継がなくなりました。各種報道でご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこういうことがあったのです。県高野連の、この要請についてはまあ賛否両論あるでしょう。この記事のような言い方もできるでしょうし、少しでも選手たちのためになることはしていこうという姿勢は当然という見方もできます。
しかし、今回の騒動(?)は、山梨県民が考えていた以上に全国的な話題になってしまった、それも某タレントをはじめとして批判的な意見を垂れ流しすぎた、それにまた国民がすぐに感化されてしまったというのが実態でしょう。
来年以降は再び検討するということで、おそらくは中継復活ということになる…かな?
さて、今回の決勝戦ですけど、応援席はちょっと寂しかった。しかし、それはしかたありません。今、本校では中間テストの真最中。さすがに生徒たちを連れて来るわけにはいきませんでした。さらに、ある意味本校の応援の目玉であるジャズバンド部も、横濱ジャズプロムナードの街角ライヴに出演するため、球場には駆けつけられませんでした。そんなわけで、決勝戦にもかかわらずやや静かな応援となってしまったのでした。
ウチは準決勝に続き、家族全員で応援にでかけました。いちおう野球少年だった私が、こうしていまだに球場で野球に燃えられるというのは、まさにこの仕事のおかげ、生徒たちのおかげであります。なんか、ふつふつと「野球やりたい熱」が湧いてくるんだよなあ。草野球チームでも作ろうかなあ(笑)。
とにかく選手諸君、優勝おめでとう!関東大会でも活躍を期待してるぞ!そして、その前に中間テストも頑張ってくれ。ま、君たちだったら大丈夫でしょう。
そして、引退した3年生はこれから大学受験。本当によく頑張って勉強しています。頑張れ!
これからも野球部諸君が文武両道で学校を引っ張って行ってくれると信じています。
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