狂い咲き
↓これはなんでしょう?
静岡市の実家の裏庭が大変なことに。これも地震と関係あったりして。
この前、自由研究という記事の中で、大量のアリが肉にたかっている写真を載せました。モザイクかけたんですけど、それが逆効果だったようでして、気持ち悪い!という声をたくさんいただきました(笑)。
特に昨日、今日あたりですね、いよいよ一般の学校では夏休み終了間際ということで、「自由研究」で検索する方が全国にたくさんいらっしゃるようでして、私のその記事にもアクセスが集中しています。なんで「自由研究」という一般名詞で検索して、1ページ目に私の記事が出てくるんだ!?ワケ分かりませんね(笑)。で、みんな、あの写真見てゲーッとなってるわけですかね。いや、ひとりくらい真似する人がいるかもですね。案外盲点ですし、三日で終わりますし。ま、ご自由にどうぞ。著作権とか特許とかありませんので(笑)。
さて、それはいいとして、上のモザイク写真はなんでしょう。その答えは下にモザイクなしの写真として載せます。ま、言葉で言うなら「ユリの狂い咲き」です。一株に43の花がついた。
これは美しいと気持ち悪いの境界線をいってますよねえ。とにかくたくさん咲きすぎです。これは異常事態です。
なんでも少し前の静岡の新聞に、同様に二十いくつかの花が咲きました!と、ユリの投稿写真が掲載されたことがあったそうです。ウチはその倍だぞ!ということでしょうか。また、たまたま今日、NHKでも同じようなユリが紹介されたようです。それもまた40くらいの花が咲いたとか。
こういうことは案外フツウにあることなのか、それとも珍しいことなのか、素人の私には正直分かりません。しかし、いちおうマスコミで紹介されることですから、まあ珍しいと言えば珍しいのでしょう。それがこうして今年静岡で多発しているとしたら、ちょっとイヤな予感をさせますよね。
と思ったら、実はユリ科の植物ではよくある「帯化」というヤツらしい。ただ、どうもここの数年全国的に帯化の例が増えているようです。一株に100以上の花がつくこともあるらしい。なんでも栄養過多だとこういうことになるらしく、そうすると、やっぱり自然界の異常が原因とも言えますね。人間と同様、花の世界でもダイエットが必要なのか?
写真を撮った父は、これは「シンテッポウユリ」ではないかと推測しています。台湾原産の「タカサゴユリ」と在来種の「テッポウユリ」との交配種だとのこと。「タカサゴユリ」はけっこう繁殖力が高く、西日本からどんどん東に進出してきているらしい。で、ウチの実家でも、勝手に裏庭に生えたらしいんですけど、こんな調子でどんどん侵入してきているわけです。まあたしかにキレイですから、雑草として引っこ抜かれることもなく、生き残っていくわけですね。うむ、やっぱり美しさは武器ですな(笑)。
これが全部タネを作ったら、とんでもないことになりますね。たしかに異常繁殖しそうです。
だいいちですね、その帯化した茎が異常ですよ。以下、写真をいくつか載せておきますが、よく見れば見るほどグロテスクですので、心臓が弱い方は注意して下さい(笑)。
ま、とにかくですね、これが何かの吉兆であればいいのですが、何か天変地異の兆しだったりする可能性も否定できませんよね。自然からメッセージでしょうかね。政変近しとか(笑)。
↓ふつうはこんな感じ
↓つぼみの頃
↓いよいよ咲き始めました
↓全体像はこんな感じ
↓上から見ると
↓キレイっちゃキレイ
↓お化けみたい
↓枯れ始め…不気味
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