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2009.08.10

ゲノムの旅 その3 (IGF有明大会GENOME9)

1・2・3 ダーッ!!(打ち上げ@アントニオ猪木酒場にて)
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 日の記事の続き。実際は9日の出来事ですが、今日の記事に書かせていただきます。
 明治記念館をあとにした私が向かったのは、有明コロシアム。アントニオ猪木さん率いるIGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)プロレスリングの2周年興行「GENOME9 ~今がチャンスだ~」が行なわれています。まさにゲノムそのものですね。
 IGFと言えば、私にとっては、猪木さんというより、最近いろいろとご縁のあります元UWF戦士でスネークピット・ジャパン代表の宮戸優光さん。宮戸さんは、猪木さんから現場監督(リング・ゼネラル・マネージャー)を任されています。マッチメーキングから選手の指導、全体のコーディネイトまで、とにかく大変な重責を担っておられます。さぞ大変なことでしょう。
 そんな宮戸さんのことも心配で(笑)、さっそく会場に駆けつけましたが、到着した時にはすでに第4試合が終わろうとしていました。先に会場入りしていたカミさんと合流いたしまして、第1試合から第4試合までの様子を聞きました。
 以下、写真は試合後の打ち上げでのもの。
Uni_2895 特に私たち夫婦が共に応援している鈴木秀樹選手の試合内容ですね。カミさんに言わせると経験豊富な佐藤光留選手の巧みな攻守に苦戦したそうですが、華麗なドロップキックなども出て、それなりに魅せる試合が出来ていたとのこと。結果は引き分けでしたが、初勝利もそう遠くないでしょう。
 メインの乱闘の中で、鈴木選手、澤田選手に思いっきりキックしてましたね(笑)。試合後、彼にも話しましたが、今後はぜひ澤田選手とライバル関係を築いて、IGFを引っ張っていってほしいところです。彼は大物に化ける可能性を持ってますよ。
 さて、私が見た第5試合以降の感想です。
Uni_2878 タカ・クノウ vs ネクロ・ブッチャー。私はネクロの大ファンでして、いつも彼の怪奇スタイルの試合には興奮させられます。ああいう昭和の風情を持った物の怪ファイト、いいですねえ。タカ・クノウ選手は逆に硬派なスタイルです。そのミスマッチが案外に面白かった。やはり、ネクロが上手に試合を作っている感じがしました。ミスマッチですが噛みあっている。これぞなんでもあり、カオスにしてコスモス、プロレス的世界の魅力ですね。どうなるのだろうという期待と不安、そして想定外の展開。
 打ち上げでネクロ選手と少し話しましたが、とっても紳士で優しく、そして頭がいい人だなと思いました。宮戸さんと一緒に観た映画「レスラー」に彼出てましたから、その話もしましたが、「That is me!」と言っていました。なるほど、見事な覚悟ですね。レスラー人生を全うしている。ますますファンになってしまいました。
 初代タイガー vs 藤原喜明。うぅむ、これはなんとも言えない内容でしたねえ。基本、UWF時代の空気を出そうとしていたと思いますが、お二人とも往時の動きには程遠い…まあ当然ですが。それでも、タイガーの蹴りを受けきる組長、ヘッドバットにこだわり続ける組長に、やはり組長らしさを感じましたね。胃ガンから復帰されて、なお戦い続けるお姿は、実に神々しく見えたのでした。なんか、神というか仏の領域でしたね。打ち上げでお話する機会がなかったのが残念。
Uni_2893 澤田敦士 vs ザ・プレデター。アメリカ修行から凱旋した澤田の成長ぶりに期待。まあ、たしかにお客さんを意識した試合の組み立てなどに工夫が見られましたけれど、それより何よりプレデターの強さと巧さが目立った試合となっていました。いや、入場から試合の展開、見せ場の作り方、退場に至るまで、本当に彼はプロ意識が高い。さすが、多くの経験を積んでいるだけのことはあります。
 写真は、打ち上げでのツーショット。カミさん少しビビってますね。試合中とは正反対に、とても物静かで落ち着いた方でした。サインも実にていねいにしてくれましたし、こちらの話もうんうんとうなずきながらしっかり聞いてくれました。デカいし、かっこいいし、うん、いい選手ですね。ウチの娘たちは彼のことを「なまはげ」だと思って恐れています。下の娘なんか、「プレデター来るぞ!」って言うと言うこと聞いたりします(笑)。そんな「なまはげ」にママが抱かれちゃって、この写真見たらどう思うかな(笑)。
 澤田選手も、もう一歩ですねえ。もっともっと勉強が必要です。もっとたくさん試合させてあげたいですね、日本でも。ノアのシリーズとかに一つ参戦してみたらどうでしょうかね。いい素質持ってますので。必殺技もほしいですね。
Uni_2888 さてさて、問題のメインです。小川直也&ジョシュ・バーネット vs 高山善廣&ボブ・サップ。
 これは全く展開が予想できなかったんですけど、結果もまた予想以上に「痛い」試合になってしまいました。もちろんある程度は覚悟していたんですよ。IGFのメインはグダグダになる傾向がありますので(笑)。それにしてもなあ、いかんぜよ、これは。
 正直、プロレス的に試合を作れるのは高山選手だけですよね。彼は何しろ三冠チャンピオンです。5月のキャラバンでも、彼の選手としての大きさ深さに感動しました。そんな彼が、本当に心から呆れちゃっているのが、もう試合中から伝わってきました。いくら自分がなんとかしようとしても、あとの3人があれじゃあねえ…ま、ジョシュは少しは盛り上げようとしてたようですが。ホントお疲れさんです。
 小川対高山とジョシュ対サップというダブルメインでも良かったんじゃないかなあ。シングル二つの方が盛り上がったかもしれません。う〜ん、残念。
 最後はまた猪木さんが出てきて、メチャクチャな締め方してましたね。サップにボディスラムされそうになってました。全くワケがわかりません。いくらモノノケ世界とは言え、さすがにねえ。
 打ち上げでは、ジョシュとサップに話しかけてみました。ジョシュは例のアフリクションのことがありましたから、ちょっと元気がなかったかな。それでも私としては憧れの「蒼い瞳のケンシロウ」、「世界最強のオタク」と一緒に写真まで撮らせていただいて、とっても幸せでした。ぜひ、日本でヒョードルとやってほしいですね。
Uni_2886 サップはものすごく優しい方でした。なんか、優し過ぎるかなっていうくらい。サービス精神満点でしたし。まあ、業界で生き残るために必死なのでしょうけど、本当はこうしたサービスだけでなく、試合で魅せてほしいんですけどね。
 カミさん、ここでも固まってますね。やっぱり怖いみたいです(笑)。
 彼もいい素材ですから、もっと自分を強く見せる技術を身につけてもらいたいところです。謙虚に努力をしていってほしいですね。
 最後に試合後の貴重な出会いについて。
 試合が終わりましてリングサイドで、テレビ解説の流智美さんを労い、キャラバンの人たちと落ち合って記念写真などを撮り、会場出口では宮戸さんのお姿を見つけてご挨拶を。ホントお疲れのご様子でして、思わず「とにかくゆっくり休んで下さい」と申し上げました。いやあ、お疲れさまとしか言いようがありません。猪木さんを筆頭とする物の怪たちの管理はさぞ大変でしょう。
P1010033 で、会場出口で、カミさんが知り合いを見つけました。そう、三沢さんの献花式の時にたまたま知り合った、芸人さんの「よしえつねお」さんがいらしていたのです。ドラディションの吉江豊選手のお兄さんですね。私は初めてお会いしたのですが、すっかり盛り上がって、結局新宿までご一緒することになりました。
 よしえさんと一緒にいらした方、最初は芸人仲間の方かなと思ったのですが、話をしているうちにその正体(?)を知ってビックリしました。なんとK-1の小比類巻太信選手の先輩であり、かつトレーニング・パートナーである山田剛さんだったのです!
 4人でプロレスの魅力やら何やらを語って大いに盛り上がりました。なんとか、プロレス的世界を復興させよう!ということで意気投合いたしました。やっぱり格闘技の選手も、プロレスに憧れてその世界に入っているんですね。昔のプロレスにはそういう夢がありました。
 こんな感じで、8月9日は私にとってとんでもない日でありました。
 「モノ」たる神や自然や物の怪たちのゲノムをいかに継いでいくか。「モノ」世界の復権をどう図るか。どうもそれが私の天命のようですね。後半生のテーマが確定した一日でした。ふぅ、疲れたけど、楽しかったなあ…。我ながらすごい人生ですわ(笑)。

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