モバイルマイクロスコープ (40倍顕微鏡)
実は今、私としては非常に珍しいことなのですが、胃腸炎とおぼしき状況でして、食べても飲んでも全部出てしまいます。汚い話ですみません。精神性のものでしょう。それほどまいっております。
そこで今日は、現実逃避するために、ちょっと軽めの記事を書きます。
この、1000円もしないオモチャのような顕微鏡、少し前に子どもに買ってやったものです。私も小学生の頃、親に顕微鏡を買ってもらい、いろいろ眺めるのが好きでした。星の世界に目覚めて望遠鏡を覗くまでは、顕微鏡が最高のオモチャだったような気がします。
そんな自分の体験もありましたし、なにしろ手軽そうなので、こいつを二人の娘に与えてみました。
うん、やっぱり女の子でもミクロの世界は面白いみたいですね。あらゆるものにあてがって観ています。1台しかないので取り合いになることもしばしば。たしかに未知なる世界を初めて観たいと思うのは当然ですね。
考えてみますと、私たち昭和世代にとっては、現実の世界を超えた映像的世界というものは、テレビや映画くらいしかありませんでしたね。まあ、それだけでも近代以前からすれば信じられないほどの夢の世界の入り口であったわけですが。
今の子どもたちは、テレビはもろちん、パソコン、ゲームなど、まあありとあらゆるヴァーチャルなヴィジョンに囲まれ、そして案外それらと高い親和性を持って生きています。子どもの、というか、人間の適応力の高さをつくづく感じさせられますね。人間がここまで進化し繁栄を築いたのは、そこに依る部分が大きいのでは。
そんな中、ヴァーチャルではないけれども、こうしてスケールを変えた非日常的映像に接するということは非常に重要なことだと思います。我々が肉眼で認識している「1倍」の世界が、世界の全てではないということを知るのは大切ですからね。
私は、そうしたスケール・チェンジをしたものの見方というのを、教育の中でも重視しています。ミクロ的、マクロ的な視点で対象を見直すということは、これは現実の機材を使わずとも、概念として実現することができます。それが思考の面白みですし、他者や自己を客観視するための第一歩だと思いますよ。
まあ、子どもたちはそんなこと考えずに、ただただ興味本位で、このマイクロスコープを朝食のパンや猫の背中やテレビの画面やカマドウマの死骸に押し当てているだけですけどね。
でも、こうして、既知のコトが未知のモノになる瞬間を味わえるのは幸せなことです。ゲーム機やテレビアニメでは、こうした体験はできません。
実は大人になって久しい私自身、けっこうはまってるんです。なんか懐かしいというか、いや実に新鮮な感動があるんですよね。なんだ、この世界、この日常、知り尽くしているつもりだったけど、全然知らないモノばっかりじゃないか。
皆さんもいかがですか。ポケットに入る小ささですから、どこにでも持っていって、さっと覗くことができます。白色LED付きですし。ま、街中でそれをやっちゃったら、かなりアヤシイですけどね(笑)。
LEDライト搭載!40倍顕微鏡☆モバイルマイクロスコープ
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