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2009.03.21

借り物卓球

Kt1 岡から帰ってきてすぐに合宿に合流いたしました。春の進学合宿には楽しいイベントがあります。今月卒業した3年生(ウチのクラスのギャルたち)が、後輩たちに勉強の仕方や受験のアドバイスをするまじめな会を(いちおう)やった後、恒例となっている「借り物卓球」で盛り上がるのです。
 この「借り物卓球」、今年で6回目となります。実はこれ、私が考案したものでして、単純だけれどもなかなか面白く、また奥が深いんですよ。今日はそれを紹介しましょう。
 ま、考案も何も、くっだらないものなんですけどね、やってみると異様に盛り上がるんです。
 まず、選手全員(生徒と先生)がくじ引きで自分の使うラケット(ラケット代わりのもの)を決めます。ここが第一のミソですね。
 くじの紙に書かれているのは、「キャベツ」だったり、「ドライヤーの風」だったり、「風呂場のカゴ三つ」だったり、「1000ウォン札」だったり、「ホワイトボード」だったり、とにかくとてもラケットとしては使えそうにないものばかり。たまに「卓球のラケット」と書いてあることもあるんですが、それは実は条件つきで、たとえば、口にくわえるとか、目隠しするとか、とにかくメチャクチャなんです。
 で、それぞれ一喜一憂(ほとんど全憂)しながら自分のラケットを探します。で、この借り物卓球はペアでやるんですね。それをまたくじ引きで決める。まあ、誰と組んでも互いに足を引っ張り合うだけですけど。
 試合形式は、ペアで5点先取で勝ち抜けです。トーナメントなんですけど、もちろんみんなメチャクチャ弱いので、負け上がりにします。つまり、負けた者が次の試合に進出できる(進出しなくてはならない)わけです。
 で、優勝すると、そのチームは一発芸をやらなくてはならない。ですから、みんな真剣に勝ち抜けしようとします。でも、なにしろ卓球になんかなりやしないのですから、珍プレーの続出。大盛り上がりになるんですよ。
 今日は私は選手としても参加しながら、マイクを用意して実況も担当しました。実況も盛り上げに大切な要素です。先輩の先生が解説席でナイスな解説をしてくれまして助かりました。
 それでですねえ、結果から申しますと、私のチームが優勝してしまいました…orz。全然喜べません。まさか自分が優勝するとは思いませんでした。ちなみに私のラケットは、これまたある意味最悪、ある意味最高のネタだったんです。準備係の生徒たちと「これ誰に当たるかなあ」とほくそ笑んでいたら、なんと自分に当たってしまった。それは、「恋人、もしくは好きな異性」という、とんでもないラケットだったのです。
 で、私は選手の中から好きな異性(さすがに恋人ではない)を選ばねばならない事態になりまして、まあ、もうそれだけでみんなは大盛り上がりなんですけど、ここはやはり先生たるもの、そして創始者たるもの、ウケを狙わねばならないわけで、ウチのクラスのある女子を指名しました(ゴメン!)。当然、本人も周囲も「キャーッ!」であります。
 で、その女子をラケットにするわけですが、その彼女ももうすでに自分のラケット代わりのものをくじで決められているワケじゃないですか。それが「卓球のタマ」だったわけですよ。これってメッチャクチャ難しいんです。ボールでボールを打つわけでしょ。スイートスポットが本当の点ですからね。まっすぐ打ち返すなんて絶対無理です。そのタマを持った彼女を私がラケットとするわけですから、これはもう最初から無理です。単なるセクハラになりかねません。それでも、彼女気丈に頑張ってくれました(かえすがえすゴメン)。
 ちなみにペアの選手のラケットは「パリンコ」でした。塩サラダ味のせんべいです。彼女は卓球部なんですが、何しろ打つたびにパリンコがパリンコと割れてしまう。どうにも試合になりません。
 さらに、今回から国際ルール(?)に則って、「コールミー」というルールも適用されました。これは、ボールを打つ時に、そのラケット名をコールしなくてはならないということです。私だったら、その生徒の名前を叫ばないといけないのです。
 一番可哀想だった(面白かった)のは、「かんちょう」が当たった女の子ですね。「かんちょう」というのは、両手のひらを合わせて作るあの形と動作です。「かんちょう!」と叫びながら、「かんちょう」でボールを打たなければなりません。大人しい上品めな子に当たったので、可哀想(面白過ぎ)でした。ひどいな(笑)。
Kt2 それで、優勝した罰ゲームとしてやった一発芸はエセ催眠術でした。この写真は、催眠術によって棒ののように堅くなったワタクシであります。何やってんだか(笑)。ちなみこのあと、催眠術が暴走し、大変なことになったんですが、それはとてもここには載せられません(笑)。
 しっかし、楽しかったなあ。毎年いい思い出になります。こうして、3年生を追い出し、2年生は本当の受験生になり、1年生ももうすぐ後輩を受け入れる心の準備をするんです。春だなあ…しみじみそう感じますねえ。

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